栄養を科学する抗加齢歯科医
森永宏喜です。
日本抗加齢医学会専門医にとって
基本中の基本となるテキスト
「アンチエイジング医学の基礎と臨床」
が9月に改訂されました。
実質的に大幅なページ増で、
この分野の進歩がいかに
早いかが分かります。
この数年、様々な場所で
情報収集してきた内容が
網羅されている印象です。
ざっと眺めてみて目についた
のが「ケトン体」の位置づけが
明確になってきたこと。
寿命延長を目的としたカロリー制限
(CR)のメカニズムの一つとして
はっきり記載されています。
また
「糖質制限とケトジェニックダイエット」
の項目では
「糖質は糖尿病やメタボリックシンドローム、動脈硬化や認知症の原因になることから摂取量を制限するよう心がける」
と誤解の余地のない表現。
糖質をめぐる見解にはこの学会
でも様々な見方がありましたが、
確実に順風が吹いてきて
いるようです。
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