メンタルヘルスケア・マネジメント検定、今日受けてきました。結果はどうなることやら(笑)ともあれ、ちゃんと知ることはとても大切で。

身体の健康と心の健康をつなげていきたい、と思ってます。
YOGAにはそんな効果があるのでは、と漠然と感じていた(YOGAが終わると、なぜか優しい気持ちになるので)のですが、メンタルヘルスケア・マネジメント検定に取り上げられていたコーピング(ストレスへの対処)に通じるものがいくつかある気がしたので、まずは初期的な仮説を。

今後は、フロー理論 (http://ow.ly/4dnGP)という、スポーツ選手などがが集中した状態、Peak Experience についての研究について知ってみようと思ってます。なんだかきっと、近い気がする。


以下、メンタルヘルスケア・マネジメント検定(セルフケアコース)の教科書から抜粋したものと、YOGAの中で僕が近いなー、と感じることを。

「いつもと違う自分に気づく」「受動的態度-身体の状態にそっと目を向ける」-YOGAでは自分の内側を見つめること、をとても大切にします(心の状態と身体の状態、両方)。これは、あらゆるポーズをとっているとき、ポーズが終わった時、両方です。

「心拍数が10%上がる程度の有酸素運動を30分以上行う」- YOGAの運動負荷はちょうどこのぐらい。少し時間は長めですが(Studio Yoggyでは、正味70分ぐらいかな)

「心を向ける対象を作る-落ち着いている、などの言葉、音楽、イメージ、など」-瞑想、身体の中心にある温かい泉をイメージすること、自分のポーズに集中すること、落ち着いたトーンの音楽、などなど。

「呼吸法-意識的な腹式呼吸」- 呼吸法はYOGAの最も重要な部分の一つです。ポーズ(アサナ、といいます)をとっている場合にはウジャイ呼吸が中心ですが、呼吸を通じてエネルギーが身体に広がり、悪いものが身体から出ていくことを意識して行います。カパラバティ呼吸法やハタ呼吸法などもそれぞれの効果があります。

「漸進的筋弛緩法-筋肉を緩める」- 漸進的筋弛緩法、にかぎらず、YOGAは全体として、身体の歪みをとり、身体を緩め、筋肉をしなやかにしてくれます。

「自律訓練法-自己暗示、重感練習、温感練習」- シャバアサナでは重感が重視されている気がします。温感は呼吸法を意識するときに。自己暗示は、ある意味レッスン中ずっと!?


その他、それぞれの先生が、アロマや御香、音楽も工夫されているので、リラグゼーションの効果は高いですね。


ちなみに、僕が通っているのはStudio Yoggyというスタジオで、Energy Plusというコースです。
(BIKRAM YOGAでホット・ヨガを受けた時は、「汗をかく」ことに焦点が当てられすぎて上記を含めたその他のことがOmitされているような気がして、少し馴染めませんでした。続けて通うとまた違った感覚が出てくるのでしょうね。)

あくまでも、個人的な感想であり、誰かに対する批判や推奨、政治的、宗教的、その他一切の意図がない点、ご理解ください。