前回の「出水神社」
(いずみじんじゃ)の続きになります
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)とは熊本県熊本市中央区にある大名庭園。面積約7万3000平方メートル。通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれております
ということで、とにかく広いです❣️
出水神社は水前寺成趣園
(すいぜんじじょうじゅえん)の中にあります
出水神社 前回のブログ
こちらから☘️
水前寺成趣園はお見せしたい写真など
たくさんありますので 数回に分けて
アップしていくことにしました。
今回は出水神社内や水前寺成趣園内にある句碑や歌碑、石碑の写真を載せています。よろしくお願いします。
水前寺成趣園
夏目漱石の句碑
「湧くからに流るるからに春の水」
夏目漱石(1867〜1916年)
なつめそうせき
明治29年(1896)4月から4年3ヶ月、第五高等学校(現在の熊本大学)の英語教師を務めています。熊本時代の漱石はまだ小説家ではなく俳人でした。この間、詠んだ俳句は900句あまりで、生涯詠んだ俳句の40%を占めているそうです。漱石は水前寺成趣園を大変気に入っていたようで、ここを詠んだ三つの句碑を園内に設置してあり、これらの句碑は平成28年(2016)4月の熊本地震により被災した参道(正面)大鳥居の倒壊石を活用しています。
(3つのうちのひとつ
「鼓うつや能楽堂の秋の水」の
句碑の写真撮り忘れました)
「五葉の松」
歌碑とは和歌や詩などを彫り込んだ碑のこと。
(ふじたか ゆうさい)
細川忠利公 銅像
(ほそかわただとし)
細川藤孝(幽斎)公銅像
(ほそかわふじたか ゆうさい)
現在NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されていますね✨明智光秀さまのご息女玉さまこと、のちのガラシャさまは肥後細川家に嫁いでこられます
肥後細川家略系図
熊本肥後名花(ひごめいか)
肥後名花といえば肥後六花が有名です✨
肥後六花は、肥後椿(ひごつばき)、肥後芍薬(ひごしゃくやく)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔(ひごあさがお)、肥後菊(ひごぎく)、肥後山茶花(ひごさざんか)の6種の花の総称ですどのお花も可愛くて素敵ですよね〜💗(肥後六花の中で肥後朝顔と肥後菊は植えてないそうです)
ちなみに本日のブログトップに椿のお花を載せています 写真のお花が肥後椿(ひごつばき)になりますよぉ〜とても美しいですよね〜細川流盆石にちなんだ石庭もあります
水前寺成趣園内のご紹介でした
次の機会に
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)に復元されている古今伝授の間(こきんでんじゅのま)の写真アップいたします♪
京都伏見稲荷大社のご分霊(ごぶんれい)を祀る出水神社(いずみじんじゃ)の末社、稲荷神社もあります そちらもどこかでご紹介できたら良いなと思っています
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)の優美な庭園もすばらしいです。
よろしければまた遊びに
いらしてくださいね〜🧡
さいごまでお付き合いくださり
ありがとうございました
いつもありがとう☺️
なのはな🦋✨
水前寺成趣園
熊本市中央区水前寺公園8番1号