日本人の退化

 

日本人は現在、カラダもココロも退化し続けています。
ですから、人口予測でこれから日本人の数はどんどん減っていくと言われても納得します。

そこで退化している1つの原因として考えられるのが近代食の影響です。


では、近代食とは
精製穀物
砂糖
植物油
加工食品
のことを言います。

 

戦後、日本では近代食が急激に発展、進歩しました。
その結果として
男女とも、がんの死亡数30年で2倍に増加。
糖尿病患者数は戦後から40倍増加。
認知症患者数10年で1.5倍。
日本人の虫歯罹患率は95%。
30~50歳代の約8割が歯周病。
ここ10年で小学生のアレルギー性鼻炎30%増加、気管支喘息40%増加。
低出生体重児の増加(出生体重が戦前より下回る。)
肥満児童ここ40年で3~4倍の増加。
高血圧患者数は約800万人で、65歳以上の60%の方に高血圧患者
肥満者(BMI≧25 kg/m2)の割合は男性28.7%、女性21.3%。
この10 年間で肥満者の割合には大きな変化は見られない。
日本の奇形発生率は2.31%で世界一。
となり、退化病と呼ばれる病気の先進国と成長しています。

 

戦後の食糧事情が便利になり、飢餓に苦しむこともなくなった日本ではありますが、世界でも類をみないほどの病気大国、社会毒大国になって、カラダもココロも退化しているのが現状です。。
誰もが、認知症になったり、癌で苦しんだり、糖尿病で目が見えなくなったり、透析したり、手足がなくなりたくないはずです。しかし、近代食は退化病を引き起こし、最大の問題は次の世代にも引き継いでしまうことにあります。

 

近代食を避けることによって、退化病を防ぐことが可能です。
それは、近代食を止めた先住民族は退化病の進行が止まるということが起きているからです。そのためにも、近代食を避ける生活が、健康を意識しない生き方を実践し、次に繋げていく社会を創る一つとなるでしょうね。