週末、東京都江戸東京博物館の特別展示室で開催されている「おんな城主 直虎」 特別展に行ってきました。

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2017年 NHK大河ドラマ 「おんな城主 直虎」特別展

「戦国! 井伊直虎から直政へ」

H29.7.4(火)~H29..8.6(日)

 

毎週、NHKで放送されている大河ドラマにハマっているため、登場する戦国武将や家臣などのゆかりの品々を観てみたいと思いまして。

 

会場は音声ガイドが別途¥570でレンタルできます。

大河ドラマで南渓和尚役の小林薫さんのナレーションで案内されます。ぜひ音声ガイドをレンタルするとわかりやすくご説明されているので楽しめますよ。

 

以下、東京会場に出品されている目録です。人物については、大河ドラマで演じた方の写真を使わせてもらっています。

第1章のコーナーは、出展品すべて写真撮影が禁止でした。

 

第1章 動乱を超えて-東海の戦国大名と井伊氏-

 

1.今川氏親木像

 今川 氏親(いまがわ うじちか)は戦国時代の武将・守護大名・戦国大名である。駿河今川家9代当主。駿河・遠江守護。今川義元の父に当たる。公家出身の寿桂尼(じゅけいに)と結婚。

3.寿桂尼(じゅけいに)朱印状

 寿桂尼(じゅけいに)とは、駿河国の戦国大名今川氏親の正室。子に今川氏輝、今川義元、瑞渓院(北条氏康室)など。夫・氏親の死後剃髪して瑞光院寿桂尼となり、大方殿と称された。氏親、氏輝、義元、氏真の四代に渡って今川氏の政務を補佐し「尼御台」と呼ばれた。

 大河ドラマでは、浅丘ルリ子さんが演じてます。

4.寿桂尼(じゅけいに)朱印状

 朱印状とは、日本において(花押の代わりに)朱印が押された公的文書(印判状)のことである。主に戦国時代から江戸時代にかけて戦国大名・藩主や将軍により発給された。武家が印判を発給文書に用いるようになったのは駿河守護今川氏親から。

5.伝今川義元像

 今川義元・・・今川 義元(いまがわ よしもと)は、戦国時代の駿河国及び遠江国の守護大名・戦国大名。今川氏第11代当主。婚姻関係により、武田信玄や北条氏康とは義兄弟にあたる。所領は、駿河・遠江から、三河や尾張の一部にまで拡大する等、戦国時代における今川家の最盛期を築き上げるも、尾張国に侵攻した際に行われた桶狭間の戦いで織田信長に敗れて毛利良勝(新助)に討ち取られた。

6.瓜丁子海松貝文朱塗椀

戦国時代の食器

8.今川家朱印状

9.今川家式目

一般的には、今川仮名目録として有名。駿河国の戦国大名である今川氏が制定した分国法。内容は、戦国大名の権力誇示というよりも、土地などに関する訴訟の裁定基準といった色合いが強いのが特徴である。

11.太原雪斎像

12.太原雪斎像

13.太原雪斎木像

戦国時代の武将・政治家。臨済宗の僧侶(禅僧)で今川家の家臣。

今川義元に仕えて義元の家督相続に尽力。相続後は義元を補佐して内政・外交・軍事に敏腕を発揮して今川家の全盛期を築き上げた。

14.袈裟

15.鎧

18.飯尾連龍判物

 飯尾 連龍(いのお つらたつ)は、戦国時代の武将。今川氏の家臣。今川義元が桶狭間の戦いで討死にすると、松平家康を通じて織田・徳川方に通じた。駿府城内の一角で氏真によって謀殺された。

判物(はんもつ)とは、室町時代から江戸時代にかけて出された武家文書の一つ。

19.引間城跡出土遺物

20.伝松下屋敷跡出土遺物

 松下屋敷は戦国時代の国人領主、松下氏が居を構えた場所で別名「頭陀寺城」。現在の静岡県浜松市南区頭陀寺町にあった日本の城。永禄6年(1563年)遠州忩劇(今川氏と飯尾氏の争乱)で焼き討ちに遭い、炎上する。

21.駿府城跡出土遺物

 駿府城(すんぷじょう)は、現在の静岡県静岡市葵区にあった日本の城。14世紀に室町幕府の駿河守護に任じられた今川氏によって、この地には今川館が築かれ今川領国支配の中心地となっていた。徳川氏時代に駿府城は近世城郭として築城し直された。

24.織田信長像

織田 信長(おだ のぶなが)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。父の代から主家の清洲織田氏(織田大和守家)や尾張守護の斯波氏をも凌ぐ力をつけて、家督争いの混乱を収めて尾張を統一し、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取ると、婚姻による同盟策などを駆使しながら領土を拡大した。重臣・明智光秀に謀反を起こされ、本能寺で自害した。

26.刀 無銘 伝左

31.武田二十四将図

武田信玄に仕えた武将のうち、後世に講談や軍記などで一般的な評価が特に高い24人をさして呼ばれるようになった武田家家臣団の呼称。

34.鉄錆地六十二間筋兜

35.鉄板札紅糸威五枚胴具足

武田勝頼が奉納したとされる胴丸

36.太刀 名 国次

38.箏

箏(そう)は、日本の伝統楽器。十三本の糸を有する。

40.甲州法度之次第

 戦国大名武田氏の分国法。先行する駿河の今川氏の《今川仮名目録》の影響がみられる。

41.百足旗指物

武田氏の旗物として、あまりに有名なものとして「風林火山」の旗がある。
 「風林火山」の旗以外にも、使番衆が用いた「百足の旗指物」も有名だ。百足の素早い動きとその猛々しさを表現した、信玄好みのものであった。かれらは「むかで衆」とよばれ、武田武士のなかでも豪の者だけが選ばれた、名誉の旗指物でもあった。

42.紺紙金泥般若心経

44.富士八景図

46.四季花鳥図屏風

47.富士三保松原図屏風

49.帝鑑図・咸陽宮図屏風

 

東京会場出品目録 第1章の展示品目録は以上です。