弱さを選んだあなたへ
人生を好きなことで満たせる人を増やす
脚本心理士のブレインウォッシュこーじ
略してBWKです(*ﾟ▽ﾟ*)
男なら強くあるべき
草食男子なる言葉が生まれるずっと前
男は強くあるべき
というのが当たり前のように言われていた
僕の子供時代はそんな時代でした
でもよく考えたら
「あるべき」なんて言われるくらいだし
映画や小説では強い男がいっぱいいた
わざわざそうするということはそれだけ
実際には強い男ではない男が
多いということじゃないか？
実際、弱い男は存在した
僕もその一人
顔は童顔
体はきゃしゃで
背も低かったから
すぐナメられた
体格良くても
気弱な人もいるから
体格や外見で
決まるものではないようね
弱い男はよく叱られた
「お前、それでも男か！」
「キンタマついとんのか！」
ここで言う男の強さは
肉体的は強さ、力があるとか
格闘技が強いとかではなく
心のこと
怒られたら悔しくて
根性見せた
意地も見せた
でも基本的には
弱く生きていた
子供の頃から
決められない
自分で考えずに
答えを教えてもらおうとする
自分の意見を言わない
責任をとりたがらない
責任重大なことをさける
指示されたことしかしない
許可がないとできない
ウジウジしてるとか
女々しいとか
この言葉今使ったら炎上するね
言われるやつ
そんな生き方をしてきた
でも実はなにかと
男はかっこよく
考え、決断し、実行し、責任をとる
ということを
期待されているのではないだろうか
弱い男というのは
それがいいとか悪いということではなく
生きてきたどこかで
弱さを選ばざるを得ない
出来事があったんだ
自分で決めさせてもらえなかったり
なんでも違うと否定されたり
お前は言う通りにしておけばいいんだ
余計なことするんじゃない
と言われたり
自分の考えを言ったら
激しく怒られたのかもしれない
そんなんじゃダメだと
否定されたかもしれない
なんでも先回りして
でしゃばってくる
親だったのかもしれない
失敗する経験をさせて
もらえなかったのかもしれない
優しい家族に囲まれて育ち
強さを必要としなかった
のかもしれない
父親が強すぎて男像の理想が
高くなりすぎて諦めたのかもしれない
生きるために
弱さを選ぶ
そんな決断を
どこかでしたんだろうね
そこに男らしさを置いてきたんだ
弱さを選ぶと
他人に依存した生き方になる
弱さを盾にして
守ってもらえたかもしれない
見逃してもらえたかもしれない
そんな生き方では
自分がないし
自信なんかあるわけない
強い男に憧れはあるけど
自分には無理だと諦めている
体を鍛えたら自信がつくだろうか
そう思い筋トレやったけど
続かなかった
空手を習って強くなったら
男らしくなれると思い
空手教室に通おうと思っては
怖くなりやっぱりやめた
自分は男らしくないと
思っている
家庭でも父親らしくないな
と自覚がある
こんなもんかな
そう思うしかない
男女平等が叫ばれて久しい今
ひと昔前の価値観は
表立っては消えてしまった
弱い男には
いい時代だ
弱い男でも
許される時代だ
弱い男を嫌う女性もいるが
弱い男がいい女性もいる
もう股間にぶら下がってるものの
存在を聞かれる事もない
戦時中に生まれなくて良かったよ
強く生きる人もいるのに
相変わらず
ウジウジ生きている
それで生きていける
無事に生きるのが
人生の目的さ
これが僕の個性なんだ
そんちょーしてくれよ
どうしようもないじゃないか！
本当にそれでいい？
このままでいい？
いつまで
守ってもらうの？
いつまで
いざとなったら
逃げてしまうの？
本当は男でいたいよね？
あなたの男らしさは
なくなったわけじゃないよ
忘れてるだけで
あなたの中に
必ずあるよ
体を鍛えなくても
男になれるよ
こんな先がわからない時代だからこそ
男を取り戻して
カッコいい人生にしよう
誇りを取り戻そう
暴力的になろう
ということではないよ
それは男の使い方を
間違えてるだけだ
男を取り戻して
カッコいい人生にしよう
自分で決めよう
大切な人を守ろう
大切な人に与えよう
好きな事に人生を捧げよう
その方が断然
生きてるよ
面白いよ
もう
男になってもいいよ
せっかく男に生まれてきたんだから
自分の人生を自分で決めて
本当にやりたいことを
見つけることができるよう
応援しています
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