ずっと待ってた...この時
ヒョンと二人になれる時
「 ん?
どうした...チャンミン?」
「 ヒョン..
お願いがあります...」
「 ん?...」
「 俺を...抱いてくれませんか?」
「 へ?
何言ってんだ?
あまりにお腹すきすぎて
頭..おかしくなったか?」
「 こんな事冗談でいえる訳
ないでしょ?」
「 そりゃ..そうだけど
だけどさ..
俺にはジェジュンっていう恋人
がいるんだ..」
「 分かってますよ..
何年一緒にいたと思ってすんですか?」
「 まぁ..そうだな...」
「 今まで黙っていたけど
俺はずっとヒョンがすきだったんです」
「 はぁ?
そんな事急に言われてもなぁ...」
「 一度でいいんです...
ヒョンを感じたいんです.....」
「 一度って..言っても
おまえ..男..興味ないんじゃ..?」
「 ヒョンは別です...」
「 ......考えさせてくれないか?」
「 考えないとだめですか?
「 当たり前だろ?
おまえを抱くっていう事は
浮気をするっていう事なんだ..
俺はジェジュン一筋なんだ..
っていう事は..
分かるよな?チャンミン....」
「 わかりません.....」
「 時間をくれないか...
と言っても..
おまえを抱くとは限らない
冷たいようだけど..
俺の愛しているのは
ただひとり..ジェジュンだけだから..」
「 ヒョンの心から
ジェジュヒョンがいなくなるまで
俺はいつまでも待っています....」
「 あぁ..わかった.....」
なんて答えてやったら
チャンミンが傷つかないで
これからも一緒に仕事ができるだろうか....