学校に着いてからも小声で歌を歌ってるジェジュン…
「ね、ユノ…」
「なんだ?」
「怒ってるの?」
「なにがだ?」
「ボクが…好きかも…って言ったこと…」
「いいや…怒ってない…」
ジェジュンはホッとしたような顔を見せた…
「どうした?
俺の顔…怖かったか?」
「…うん
ごめん…変な事言って…」
「はぁ?
ジェジュン…あれは嘘だったのか?」
「ううん…
嘘じゃないよ…
ボクの中でまだ確実じゃない感情なんだ…
ボクも…戸惑ってるんだ…」
ジェジュンはついさっきまでとは逆に今にも泣き出しそうな顔でユノを見つめた…
(おい、おい…今度は泣きかよ…)
「怒ってないし、嫌いじゃない…」
「……え?」
「え?……」
今度はユノの爆弾発言ですかぁ?
(もしかして…ジェジュン?)