次の朝…
俺の足は重かった…
「ユノ!
おはよ…学校…いこ? どうしたの?」
「あぁ…おっす!」
ジェジュンは一歩後ろを歌を歌いながら歩いている…
♪あいしちゃったのよ…
あいしちゃったのよぉ~
寝ても覚めても…♪
あ~なんて歌を歌うんだぁ~~!!!
「あれ?」
ジェジュンがユノのおでこに手の平を付ける…
「う~ん…熱はないよ?なんで、そんなに赤い顔?
大丈夫?」
「ば、ばかやろ!
おまえが変な歌歌うからだろうがぁ~~!」
「え?
いい歌だよ…愛する人に捧げる歌…」
「い、いいから黙ってあるけ!
ほら…行くぞ…」
こんな時のユノはやたらと足が早くなるのだった……