あの日ボクたちは出会った
運命の出会いだった
その時もこんな風に
優しい雨が降っていた...
「 ユノ、早くこっちに来ないと
濡れちゃうよ...」
「 あぁ..すぐに行く」
こんな他愛のない会話も
幸せだった
なぜ、ボクたちは会えないの?
あの頃には戻れない
どんなに望んでも...
「 ユノ...聞いてる?」
「 あぁ..ジェジュン」
「 ね..あのね...」
「 なんだ?」
「 ううん..なんでもない..」
「 なんだそれ?...」
おまえがそんな風に甘えるときは
...キスがほしいときだろ?
「 ジェジュン...」
「 ユノ....」
「 雨だ....」
お願い...雨さん
ボクたちを
キスするボクたちを
優しくつつんで.....