Side ジェジュン
ジジ..どこいっちゃったのかな？
「 ジジ？..どこ？」
『にゃあ～～』
「 あ、ジジ！
あのね..ユノからメール来たんだ」
『そうか？
で、なんて書いてあるんだ？』
「 あのね..会いたい..って」
ジェジュンは
顔を赤らめて俺に携帯を見せた
「 ね？..どうしよ？」
『ジェジュン..おまえ..バカ？」
「 ジジ..失礼だね！」
『いや..普通さ、会いたい人から
メール..しかも会いたい..なんて
言われて悩むか？」
「 うん..そうなんだけど...」
『..ど？』
「 どんな顔してユノに会ったらいいの？」
『そりゃ..嬉しそうな顔だろ？
ジェジュン..会いたかったんだろ？』
「 うん..会いたい....」
『じゃあ..メール送りな
会いたい..ってな....』
「 うん...」
こんな時のジェジュンは素直で
かわいい....
俺が人間で男だったら..
ユノになんか渡さない...
こんなかわいいヤツに愛されているユノ....
....俺はキライだ
ふっ..ヤキモチ.....だな