略奪~36-4 | はるちゃんのブログユンジェと共に

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ユンジェとTVXQを応援する前向きな妄想する部屋...にゃんこのぱくと遊ぶ部屋



  どうしよう....
  ボク..歩けなくなるの?
  やだ..ユノに会えないまま...

      「 ほら..ジェジュン...」

  ユチョンの肩を借りて
  ボクは車椅子に座った

      「 行くよ..ジェジュン..」

      「 うん..ユチョン、
        連れて行って..ユノの元へ...」

      「 あぁ...分かった..
        幸せものだな..ユノは...」

      「 え? ..ユチョン?」

      「 いいや..何もない
        気にするな...」


  ゆっくりとユノの待つ場所へ
  ユチョンに連れて行ってもらう.....

      「 ユノ..彼が来たわよ...」

  ユノの彼女が言う..

      「 ...ジェ ...ジュ
        ここ...傍...に.....」

 
  車椅子に乗ってユノの元へ..なんて
  余裕はなかった..
  動かない足を引きずってユノの元へ行った
  涙が止まらない..
  ボクが変な意地張ったばっかりに..ユノは..

     「 ユノ...分かる?」

     「 あぁ....ジェジュン...?」

     「 うん...ごめん....ユノ...
       ボクが悪いんだね...ボクが..」

     「 ね..あなた..足?」

     「 アイ..ジェジュンの足はな
       精神的なもんで..少し動かなくなって
       しまったんだ....」

     「 ジェジュン....?」

     「 うん...ごめん...」

  ユノの手がボクの頬をなでる
  あったかい..
  ボクは...

  声を上げて泣いた...

     「 ジェジュン...泣かなくていい..
       アイ..俺を起こしてくれないか?」

     「 ダメ..ユノ、分かってる?
       頭...打ってるのよ...」

     「 あぁ..分かってる...
       頼む..ジェジュンの顔みたいんだ...」

     「 ユチョン..ボクをユノの近くに...」

     「 あぁ..わかった...」


  俺とアイは病室を後にした.....