略奪~Ⅱ | はるちゃんのブログユンジェと共に

はるちゃんのブログユンジェと共に

ユンジェとTVXQを応援する前向きな妄想する部屋...にゃんこのぱくと遊ぶ部屋

  俺はアイと久しぶりのデートを
  するため街に来ている...

     「 ユノ..早くぅ~...手....」

     「 分かったから..ホラ....」

     「 うふっ....」


  2人で手..つなぐなんて
  何ヶ月ぶり?
  はぁ...俺..何やってんだか.....

  街に出てフラフラしていると.....


     「 あのぉ...そこの
       お兄さん?」

     「 は? ..俺?」

     「 お兄さん..時間ありますか?」

     「 あるかって..見りゃ分かるだろ?
       デート中なんだけど..」

     「 ほんの少し..少しでいいんです
       ボクに時間を貸してください

         「 わかった.....」



 なんだろう..
 この..切羽詰まった顔..
 ほっておけなくなった...

     「 アイ..ちょっと待ってろ..
       イヤ..30分..自由にしてろ
       すぐにここに戻ってくるから.....」

     「 なに? ...あの人?」

     「 さぁ....話あるんだって....さ..」

     「 早く戻ってきてよ...ユノ.....」

     「 わかってる...って....」


 そっと..アイの頬にくちづけをする.... 


     「 待たせたな...何だ..俺に用か?」

     「 あのぉ..ボクの恋人になってください..
       って言っても..恋人の振りだけで
       いいんです...」

     「 はぁ? ..頭..おかしいんじゃないか?!」

     「 ボクを助けると思って.....」

     「 意味わからん....」

 
 そいつは目に涙を溜めながら
 俺を見つめ言った

     「 お願いします....」

     「 あぁ~..もう、分かった....
       分かったから..そんな目で見つめるのは
       よせ....

       でも、今すぐには答えられない
       なんか連絡取れる方法..は?」

 そいつは名詞を取りだした


         『 〇〇株式会社
           代表取締役.

           キム・ジェジュン

           090......』
 
     「 ここに連絡ください
       待ってます...」
 
     「 あぁ...わかった....」


 そいつと別れ
 アイの待つ場所へ

     「 ユノ..遅い!!
       もう..何してたのよ....」

     「 え? ..あ..昔の知り合いだった...

       いこっか..
       おごってやるぜ、めったにないから
       しっかり味わえよ..」

     「 ユノ?

       ...あぁーーーっ
       明日は嵐だね/.........」」

     「 ばぁーか!!
       ゆってろ!..アイ.. ホラ..手」

     「 うん....」


  .....その時俺は

  気付かなかった....
  後ろで見つめる

  ....ジェジュンの視線を......