ユノ...理性と本能の間で ~Ⅱ | はるちゃんのブログユンジェと共に

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ユンジェとTVXQを応援する前向きな妄想する部屋...にゃんこのぱくと遊ぶ部屋

  
     .......少年は

         無言で服を脱ぎ始めた。


  ユノ「 あぁ....

    なんてことだ...
     キミは...こんな事を
    無理強いされてたのか....?」

    
     .....身体に残る無数の

        愛された..印
        きっと彼の意思に関係なく
        付けられた..印

        それだけじゃない...
        少し、痣もある..

      それは、きっと拒否したときに
        やられてしまったんだろう..
               あぁ~~なんて残酷な
        こんないたいけな少年を...
  
ジェジュ「 ユノさん...

      ボク、ほんとは
      こんな事したくなかった...

      でも、家が貧乏で....
      母さんが、ボクを、売ったんだ。
                
      母さんが....
       「 あんたは、きれいだから
        金になる...だから、今日から 
        客を取れ...って」


   ユノ「 もういい..

     何も言わなくていい..
     ジェジュン....何もしない...
   
     何もしない..
    でも、人の温もりみたいなのを
     キミに感じて欲しい...

     抱きしめてもいいか...?」             

 ジェジュ「 いやだ....

      そういって、あの男たちは
      ボクに..

     ボクにいやらしいこと、
      したんだ。

      いやだ....うっ、うっ....」


   ユノ「 わかった....わかったから....
     もう、泣くのは、

     止めなさい....

     服を着て....こっちにおいで。」

  ジェジュ「 ....うん 」


    ユノ「 腹、減ってないか?」    

  ジェジュ「 ううん.....大丈夫」

    ユノ「 これから、どうするんだ?
      行くとこあるのか?」

  ジェジュ「 ううん...ない。」         

    ユノ「 じゃあ、しばらくここに居ればいい...」

  ジェジュ「 ..でもぉ  」

 
    ユノ「 じゃあ、ここにいなさい。
      オレも心配だ..

      ...ただ、ベッドは、ひとつしかないから
        オレと一緒に寝ることになるが...

        いいか?」

  ジェジュ「 ありがとう......」


   ユノ「 さぁ、なんか、暖かいものでも
     作るか...

     ん?
     ジェジュン....?

     あぁ..安心して寝てしまったようだな...」


      .....オレは
         ジェジュンを抱きかかえ
         ベッドへと運ぶ..(なんて軽いんだ..)

         オレは、なんとかして
         本来のジェジュンの姿に戻してやろう....

         .....そう誓った。


             ...つづく。