風と木の詩ｗ

貴族出身のホモ二人の駆け落ち青春物語です。一人は鳶色の肌のジプシーと貴族との混血児でもう一人はブロンドに青い瞳のまるで少女のような顔立ちの美少年です。ラコンブラード学院で２人は知り合います。ジプシー出身の名前はセルジュで、ブロンドの女顔の美少年の名前はジルベールです。セルジュは常に純真で優等生でピアノが得意ですが、ジルベールは、まるでエロホモ少年娼婦のような淫蕩な日々を学院内で過ごして行きます。セルジュのお父さんは貴族ですが、お母さんはジプシーでクルティザンヌでした。（お父さんはアスラン、お母さんはパイヴァという名前です）ジルベールのお父さんは、まだ若き日にお兄さんの奥さんと関係してしまいそのせいで出来た子供がジルベールでした。つまり、所謂、不義の子供です。そのことがお兄さんにばれてしまった時にジルのその頃まだ若かったお父さんは、お兄さんにお腹を燃えている太木の炎で焼かれて大きな火傷跡が出来ました。さらにジルのお父さんはオーギュストという名前ですが、ジルとは作品内で、近親相姦の関係です。ジルは幼い頃からオーギュに心身共に弄ばれて育ちました。そして色んなことがラコンブラード学院で起きましたが、（ジルが院長先生との情事に耽ったり、多くのホモ学生達と落第防止のため、学院の先生に提出しないとならないレポートを代わりに書いてくれることを条件に関係を持ったり、マックス・ブロウという不良少年学生の愛人の時期もありました、＜もちいつも、ブロウからジルが無理やりレイプされていました＞ホモ同士の乱交パーティーや暴行事件など）何とか２人は乗り越え、やがてジルとセルジュの２人は、モロ、サブとかジュネの世界観に走ってホモ駆け落ち生活に入っていきます。その後とんでもない苦難と受難の日々が訪れ・・・（駆け落ちホモ同棲生活時代に、セルジュが見ていない隙にまた一人勝手に独走してドンドンとダークで呪われた人生（ある日ボナールというお金持ちの彫刻家と出会い、その後、ホモ愛人になって、しばらくしたらそのボナールの屋敷の上の方の階の窓から飛び降り自殺未遂をしたり、また、その生まれつきの美貌に目を付けられ、地元の悪玉の大金持ちに裏組織に売り飛ばされホモ売春を強要されたり、また別の金持ちに売り飛ばされたり、その他にも確かリストカットのシーンもあったように思います）に突入して行くジル、でも手前勝手で孤独癖の強いジルはそういう辛い状況を一言もセルジュに相談しようともせず、ドンドンとその状況は悪化して行き、とうとう歯止めが利かなくなり、最後は落ちぶれ果て、アルコールとアヘン漬けになるジルの姿がすごい哀れ！）＜こんなすごい内容（限りなく衝撃的で刺激的だと思います）が私が学生時代の頃から週間少女コミックとプチフラワーで連載されていたのかと思うと改めて新鮮なショックを感じます！（なので、あの頃から現在にかけての出来事も、異性同士の間柄だけじゃなくてある日突然、（ジルベールみたいな）人物を中心に怪しかったり奇妙なアクシデントが起きたら同性同士の関係もきちんと疑った方が間違い無いと思います、その場合異性同士の関係がカモフラージュで身代わりだと思います）＞＜

なんとなくイメージソングでhttps://www.youtube.com/watch?v=V9SWgtvgMus