最近、インテリアショップや通販サイトで
よく見かける「1台2役のシーリングファンライト」。
扇風機と照明が一体化していて、
見た目がスッキリしているのが魅力的ですよね。
でも、スリムなデザインゆえに
「薄型すぎて暗いんじゃない?」
「8畳や12畳の広い部屋でも本当に明る
さは足りるの?」と不安に思う方も多いはずです。
そこで、スペックや実際の評判、
設置の注意点などをあれこれ集めて調べてみました。
この記事を読めば、
自分の部屋に合うかどうかが判断
しやすくなるはずです。
シーリングファンライト1台2役の仕組みとメリット
そもそも「1台2役」とは、
LED照明の中にサーキュレーター(扇風機)機能が
組み込まれたものを指します。
最大のメリットは、天井のスペースを
有効活用できる点です。
これまで照明と扇風機を別々に置いて
いた部屋でも、これ1台にまとめることで
床がスッキリし、掃除もしやすくなります。
また、単に風を送るだけでなく、
お部屋の空気を循環させる役割もあります。
空気の滞りをなくすことで、冷暖房の効率を
高める効果が期待できるのが大きな特徴です。
3500lmで12畳は暗い?明るさの実情
多くの方が気にする明るさについてですが、
最新のモデルでは3500lm(ルーメン)から、
中には4500lmを超える明るさを持つものも
登場しています。
一般的な目安として、
8畳から12畳ほどの広さであれば、
3500lm以上の光量があれば十分な
明るさを感じられることが多いようです。
「薄型だと光が広がらないのでは?」と
いう懸念もありますが、最近は導光板技術などを
使って、眩しさを抑えつつ部屋全体を柔らかく
照らす工夫がなされているモデルもあります。
調光・調色機能がついているタイプを選べば、
読書をするときは明るい白昼色に、
リラックスしたいときは温かみのある
電球色に、といった調整も思いのままです。
DCモーター搭載で気になる「音」と「節電」効果
シーリングファンを選ぶ際に必ずチェック
したいのが「モーターの種類」です。
多くの最新モデルには「DCモーター」が
採用されています。
DCモーターの大きな利点は、
圧倒的な静音性と省エネ性能です。
図書館レベルの静かさ(約30デシベル)で
動作するモデルもあり、寝室で使っても音が
気になりにくいという意見が多く見られます。
また、電気代についても、
DCモーターであれば1日8時間使っても
1ヶ月で100円程度に収まるという試算もあります。
エアコンの設定温度を少し上げるだけでも
節電効果は大きく、ファンを併用することで
快適さを保ったまま光熱費を抑えるのに
役立つ可能性があります。
工事不要で取り付けられるか?天井の確認ポイント
「工事不要」と謳われているモデルの多くは、
一般的な住宅の天井にある「引掛シーリング」に
差し込むだけで設置できます。
ただし、注意が必要なのは「本体の重さ」です。
日本の一般的な引掛シーリングが支えられる重さは、
金具の種類によって5kg、あるいは10kgまでと
決められています。
5kgを超えるような本格的な大型モデルの場合
天井に直接ネジ止めをして補強する必要が出て
くることもあります。
自分で手軽に設置したいなら、
2kg以下の軽量タイプを選ぶのが安心です。
これなら女性一人でもカチッと取り付けるだけで、
すぐに使い始めることができます。
1年中使える「正逆回転」と便利なタイマー機能
シーリングファンは「夏の暑さ対策」という
イメージが強いですが、実は冬場も大活躍します。
「正逆回転機能」がついているモデルなら、
羽の回る向きを変えることで、夏は冷気を下に、
冬は天井付近に溜まった暖気を下に循環
させることができます。
これによって、足元だけが冷えるといった
悩みが解消され、1年中快適な室温を保ち
やすくなります。
また、タイマー機能がついているタイプも
便利です。寝苦しい夜に1時間や2時間の
オフタイマーを設定しておけば、
体が冷えすぎるのを防ぎながら、
心地よい風の中で眠りにつくことができます。
安心して使い続けるための寿命とPSEマーク
長く使う家電だからこそ、安全性もしっかり確認
しておきたいところです。
照明器具には「PSEマーク」の表示が
義務付けられており、これがあることで
日本の安全基準を満たしているかどうかの
目安になります。 並行輸入品など、
このマークがない製品は故障や事故のリスクが
あるため、購入時には必ず
確認することをお勧めします。
また、製品本体には「設計上の標準使用期間」が
記載されたシールが貼られているはずです。
大手メーカーでは約15年程度に設定されている
ことが多いですが、異音がしたり、
焦げ臭い匂いがしたりした場合は、
寿命が近づいているサインかもしれません。
まとめ
スリムで場所を取らない「1台2役」の
シーリングファンライトは、今の住宅事情に
とても合ったアイテムだと思います。
明るさについても、3500lm以上の光量があれば
、8畳から12畳のメイン照明として十分活躍して
くれるポテンシャルを持っています。
静かさを重視するならDCモーター、
自分で設置するなら2kg以下のモデル、
といった具合にポイントを絞って選ぶのが、
失敗しないコツになりそうです。
空気の循環が良くなるだけで、
お部屋の居心地は想像以上に変わります。
自分のお気に入りの1台を見つけて、
快適な空間づくりを楽しんでみてください。
参考にしていただければ幸いです。
