朝、焼き立てパンの香りで目が覚める生活。
一度は憧れますよね。シロカの「SB-111」は、
そんな願いをリーズナブルに叶えてくれる
人気機種として知られています。
私自身、手頃な価格で本格的なパンが
焼けるホームベーカリーを探していたの
ですが、この機種の評判を調べていく
うちに、美味しく焼き上げるにはいくつかの
「ちょっとしたコツ」があることが分かりました。
せっかく手に入れても、ふくらまなかったり
固くなったりしてはもったいないものです。
情報を集めて見えてきた、失敗を防いで
お家パンを楽しむためのポイントをまとめました。
シロカSB-111の基本性能と17種類の豊富なメニュー
SB-111は、シロカのホームベーカリーの中でも
エントリーモデルとして位置づけられています。
最大の特徴は、1万円前後という手頃な価格ながら、
1斤、1.5斤、そして家族でたっぷり食べられる
2斤のサイズまで対応している点です。
搭載されているメニューは全部で17種類。
食パンだけでなく、全粒粉パンや米粉パン、
さらにはお餅やジャム、生クリームから作る
フレッシュバターまで、幅広く楽しむこと
ができます。
操作は非常にシンプルで、材料を入れて
ボタンを押すだけで焼き上がりまで
自動で行ってくれます。
タイマー予約も最大13時間まで設定できる
ため、寝る前にセットして翌朝に焼き立てを
味わうという使い方も可能です。
失敗を防ぐ最大の鍵は「温度」と「正確な計量」
調べていて最も重要だと感じたのが、材料の
温度管理と計量の正確さです。
ホームベーカリーのパン作りは非常に繊細で、
同じ分量でも室温や水温によって仕上がりが
大きく変わってしまうようです。
特に注意したいのが季節ごとの水温です。
夏場など室温が25℃を超える時期は、
5℃程度の冷水を使うのがベストとされています。
逆に冬場の寒い時期は、20℃くらいの
ぬるま湯を使うことで、発酵がスムーズに
進みやすくなります。
また、計量は「なんとなく」ではなく、
0.1g単位で計れるデジタルはかりを使うのが
理想的です。
付属の計量カップは液体専用なので、
小麦粉などは必ず重さで計ることが
失敗しないための第一歩と言えそうです。
パンケースに材料を入れる順番と配置のコツ
材料をパンケースに入れる順番にも、
美味しく焼くためのルールがあります。
基本的には「水」を最初に入れ、その後に
「粉類」を重ねるのがシロカの
推奨する流れです。
ここで大切なのが、ドライイーストを
水に触れさせないことです。粉の中央を
少し窪ませて、そこにイーストを置く
「島の上のイースト」のような状態に
すると、発酵のタイミングが
ずれにくくなります。
一方で、バターや塩、砂糖などの副材料は、
パンケースの四隅に配置するようにしましょう。
こうすることで、こねる工程で均一に
混ざり合い、ムラのない焼き上がり
につながると評判です。
焼き上がった直後の「ひと手間」が美味しさを守る
パンが焼き上がってブザーが鳴った後、
そのまま放置してしまうのは禁物です。
ケースの中に長時間入れておくと、
蒸気が逃げ場を失い、パンの側面が
へこんだり皮が厚くなってしまったり
する原因になります。
「ピーピー」という合図が聞こえたら、
ミトンをしてすぐにパンケースを取り出し、
数回振ってパンを外に出しましょう。
その後、脚付きの網などの上で
10分から20分ほど置いて、
あら熱をとるのがポイントです。
また、焼き立てをすぐに切りたい気持ちも
分かりますが、そこは少し我慢が必要です。
熱いうちに切るとキメがつぶれやすいため、
冷めてからパン切りナイフで切ることで、
美しい断面のフワフワパンが楽しめます。
パンだけじゃない!自家製バターやお餅を楽しむ活用法
SB-111を手に入れたら、ぜひ試してほしいのが
「グルメコース」の活用です。
個人的に面白いなと思ったのが、市販の生
クリームと水、塩だけで作れる「フレッシ
ュバター」メニューです。
自分で作った出来立てのバターを、同じく
焼き立てのパンに塗って食べる贅沢は、
この一台があるからこそ手軽に味わえる
特権かもしれません。
また、お餅つき機能も非常に優秀で、
最大4合までのお餅を約1時間ちょっとで
つき上げることができます。
パン生地だけを作るメニューもあるので、
休日に家族でピザやあんパンの成形を
楽しむなど、単なる「パン焼き機」
以上の使い道がたくさん用意されています。
サイズ感のリアルな評判
2斤対応のため、ある程度の設置スペースは
必要になりますが、その分一度にたくさん
焼けるメリットは大きいです。1斤だと家族で
すぐに食べきってしまいますが、2斤なら
翌日の分まで確保できるので、結果的に
手間が省けるという声もありました。
SB-111は、最新の高級機のようなセラミック
加工ではありませんが、フッ素樹脂加工も
しっかり施されており、汚れ落ちもスムーズで
お手入れは簡単です。
基本的なポイントさえ押さえれば、驚くほど
簡単に「お家のパン屋さん」が開店できます。
まずは市販のパンミックスを使って、その手軽さ
から体験してみるのも良いかもしれません。
毎日の朝食が少し豊かになる、そんな変化を
運んできてくれる一台だと思います。
参考にしていただければ幸いです。

