浮世絵:猿猴庵『津島朝祭之図』 | 森宮古美術*古美術もりみや

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猿猴庵『津島朝祭之図』

猿猴庵 『津島朝祭之図』


高力猿猴庵(こうりきえんこうあん):宝暦六年(1756)~天保二年(1831)

名古屋御園町に住む、馬廻役300石の尾州藩士であった。

浮絵風の独自の画風で風俗、名所、神社仏閣などを写し取った記録絵師である。

天明六年には藩候の御供をして江戸から名古屋へ向かう道中記録『東街便覧』(寛政八年に刊行)となる。