浮世絵:芳年『月百姿 堅田浦乃月 斎藤内蔵介』 | 森宮古美術*古美術もりみや

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芳年『堅田浦乃月』


芳年  『月百姿 堅田浦乃月 斎藤内蔵介』 明治二十一年(1888年) 大判錦絵


芳年の月百姿というシリーズの一枚です。

斎藤内蔵介は斎藤利三のこと。明智光秀の家老。
山崎の戦いで先鋒として活躍するが、敗れて逃走した。
その後再起を計るが、近江の堅田で捕縛されてしまう。
その後、利三は六条河原で斬首される。