浮世絵:芳年『新容六怪撰』 | 森宮古美術*古美術もりみや

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芳年『新容六怪撰』


芳年 『新容六怪撰』 明治十五年(1882年) 大判錦絵三枚続


平清盛は、治承四年(1180)周りの反対を押し切り、強引に福原へ遷都する。

平家の人々は福原へ移った後は、毎晩不吉な夢に悩まされていた。

そしてある日、寝所の戸を開けた清盛は、庭が髑髏であふれていた。


この図でも、雪景色の中に髑髏が所々隠され描かれている。