2011.02.04 ニューヨーク 晴れ


今日は、午前中は買い物へ。
自分にバッグを購入。

かわいいチョコレート屋さんなどを見つけたのですが、
それは持ち帰れないと思って、ネットストアだけ聞いて退散。


そして昼過ぎ、アメリカ自然史博物館へ行きました。

子供たちが大勢いましたが、非常に大きな博物館で
小さい頃からこういう遊び場があるといいなーと思いながら
この年齢になって、ただ眺めて歩きました。


動物の模型のコーナーは、それだけで絵画になる工夫のされよう。
また、各展示物に「given by ・・・」とあるので、まさに金持ちが集まって
この巨大なmuseumを作り出したといっていいだろう。


morimismのブログ こんな感じ。

ただし、正直に言うと、自分の興味がそこまでなかったので
そうすると絵画を中心に「本物」を数多く見てきて、ここでこの展示を見ても
感慨深いものはなかったかなー、という感じ。
気が付けば、恐竜を見るのも何回目か。。。


morimismのブログ  熊の骨格!!!


また、英語力がもっとあったら、何倍も楽しめたのは言うまでもありません。

例えば、人類の進化とか、地球の誕生、とか
読めば多分面白いんだろうけど、ちょっと断念した部分がありました。


人類の進化のコーナーで、まさに「人に毛が生えた」祖先がいて
あの言葉は妥当性があったんだ!!とこの歳にして驚き。


地球の誕生のコーナーでも、ビックバンにはじまり、月も出来た、
そして地球の内側はどうなっていて、火山はなぜ起きるのか、そのパワーはどのくらいか、
海は、、、、、
というように、例え子供がどんな風に興味を持っても
その答え・ヒントが載っている、というそんな百科事典のような博物館。


「本物」という面でいえば、例えばメキシコ芸術。
私は多分今回初めてメキシコの文化に出会ったと思う。
結構かわいいデザインの彫刻やらなにやらが多くて驚いた。
ポストカードにこんなのはいかが。


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さて、今日は NEW MUSEUM にも行きました。

ここは、初めは来る予定は無かったのですが、
昨日メトロポリタン美術館で会った人が好きなアーティストの作品が
展示されているということで、行ってみることにしたのでした。


ですが、行ってみたら展示の内容が変更になっていて
(先述の方が好きなアーティストの展示期間が終了していて)
違うアーティストの展示になっていました。

でもそれもなかなかおもしろかったです。


と、なんと昨日私にここを紹介してくれた方とここでばったり。
今日は彼もお休みだったんですねー。
驚きました。彼がここに来るのは2回目で、
展示内容が変更する度に来ることにしているそうです。


この美術館は、日本人の設計で建てられたものです。
ブロックを積み立てられたような形をしていて、
かつ今は外に花が飾られていて、とてもかわいいです。
ガイドブックの写真では、別のモニュメントが飾られているので
季節とか展示内容によって変えているのでしょう。
すてきです。
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トイレも素敵だったので、ついパシャリ。


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2011.02.03 ニューヨーク 晴れ


さて、今日は目玉のメトロポリタン美術館へ。
9:30スタートということで、ちょっと早めに出てセントラルパークを眺めてから行きました。


非常に見ごたえのある美術館です。


モネ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャン、レンブラント、といった
日本人なら誰でも好きなアーティストの本物の絵画が展示してあり
また写真撮り放題です。贅沢。


モネのコーナーで係員の男性に話しかけられまして、何でも日本人に友人がいて
日本語も少し話せるんだとか。
MoMAにも大きなモネの「睡蓮」があるから見てみて、とか
"NEW MUSEUM"に自分の好きなアーティストの作品がある、とか
お話しました。


非常に大きな美術館で、「全部しっかり」観ようと思ったら、本当に一日かかります。


私はエジプトARTは全部パス、ギリシャ彫刻も素通り、アメリカ芸術は一部だけを素通り
しても2時間半くらいいたでしょうか。


「楽器」コーナーや「ARM」コーナー(鎧、冑、武器など)などもあって
趣向のこらした造りになっていました。


ここは、先述のとおり写真撮り放題。
結構三脚を持った女性が多かったのが印象的です。
それで普通に一人で写真撮影している人もいれば、友人同士で記念撮影している人もいました。

一回、大学で写真の勉強をしているという人から、今度プロジェクトがあって
そのためのモデルになってくれないかと頼まれてしまって、一度写真を撮ってもらってしまいました。

もちろん、写真でなくて絵を描いている人もいるし、
結構楽しい空間です。


また、学校主催なのかわかりませんが、数人の子供たちを一人の大人が引き連れて
ガイドしている様子も目にしました。(この美術館に限りませんが)
たまにみんな地べたに座って、なにやら講義していました。
あー、あの英語が全部わかったらなー。。。


午後には、マンハッタンの南の方を観光することにしました。
南端へ行って、自由の女神をマンハッタンから眺めると
とても小さく、しかもそっぽ向いた彼女が見えました。


そして、あの有名なウォール街。
クールなサラリーマンぽい人ももちろん大勢いますが、
ニューヨーク証券取引所の前にはカメラを持った観光客も大勢いました。

morimismのブログ  ニューヨーク証券取引所


立派な彫刻のあるフェラデルホールがすごその脇にあり、
ニューヨークで最も古いトリニティ教会もすぐ近くにあるので、
観光客は必ず通る道なんですね。


ワールドトレードセンター跡地、そこは巨大な建築現場となっていました。
何か記念建築物を建てるそうで、今はまだその面影もわかりません。


夜には夜景もみにいきました。
シティパスでエンパイアステートビルの夜景が追加料金なしでみられたので
そのビルへ行くことにしました。

夜、86階の高さにあがるとやはり寒い。でもきれい。
マンハッタンの外も結構きれいだったりして、世界随一の夜景ではないでしょうか。


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さらにこのあと、今日は初めてオペラを観に行きました。

メトロポリタンオペラハウスで「ラ・ボエーム」です。


リンカーンセンターに位置していて、言うまでも無くハイカラな場所です。
観客も、スーツの男性がドレッシーな女性の手をひいて会場に入っていくなか、
ダウンジャケットにリュックを背負った私が入るのがすごく恐縮でしたが、
でもそれは仕方ないから許してもらうことにして、でも目立たないように
ひっそりしていました。
でもとにかく素敵な女性が多いので、明日ドレスでも買いに行こうかしら
と思ったりして。。。


オペラは「総合芸術」と言われますが、私にとってオペラといえば「歌」だったのですが
今日から「動く絵画」と表現することにしようと思います。

まさに絵を現実にしたようなステージに感服。
あのリアルな描写に驚かされました。
決して主人公周辺だけでなく、舞台全体が絵画として矛盾無く表現されていました。


ただ、何分言葉がわからなくて、かろうじてあらすじは調べてから行ったのですが
観光疲れもあり、最後のクライマックスで眠ってしまったのは
ちょっと残念だったかなと思います。


2011.02.02 ニューヨーク 雨


今日のニューヨークは傘をささずにはいられないほどの雨です。
おかげで、道にたまっていた雪が融けて水となり、
道をあるけば巨大な水溜りがところどころにある、とてもひどい状態です。

または水になった後にそのまま氷つき、歩道一面に氷がはっているというような
青ざめるような道も多いです。


そんな中、歩いてコロンビア大学へ行って写真を撮ろうと思ったのですが
公園の中、しかも丘を上がる階段を通らないといけないので断念。


そして向かったのが近代美術館(MoMA)。


ここは現代芸術を中心に取り揃えている美術館でした。
それに加え、ピカソとゴッホの取り揃えがよく、5階はおすすめ。

ですが、それ以外の現代芸術の部分はぱっとしなかった、というのが正直な感想です。


現代芸術は、どうしても「なんだこれ?」という印象を持つものが多いですよね。
そればかりが並んでいる、自己満足のレベルに感じてしまいました。
一気にいろいろ見すぎたかしら。


MoMAのあとは、14時から、ついにブロードウェイミュージカル
「オペラ座の怪人」を観て来ました。


チケットを購入したときのことはあまり覚えていないのですが、

前から2列目の席を買っていたようで、
案内されて私が首をふると、じゃあ後ろの席へどうぞと案内されました。
満席ではないので、たしかL列くらい以降後ろが空いていてそこで観たのですが
そんなに大きくない劇場のため、十分よかったです。
というより、近すぎるよりも全然よかったです。


劇場があまり大きくないので、その分迫力を伝えるのは簡単かもしれませんが、
舞台装置の迫力には感服。


また、セリフも全部わかったわけではないのですが、
それでも最後は涙流してしまいました。
あのファントムのせつなさが、かなり染み入りました。


夕方、「MUSEUM of SEX」という博物館へ。

絶対に日本じゃ出来ない博物館だろうなと思って、行ってみました。


大雑把に説明すると、1階:人間のsexについて、2階:漫画で見る人間のsex、
3階:動物のsexについて、という構造になっています。


1階はなかなか、どうしてこんな写真が存在するのか!?というものばかり。
でも3階なんてのは、ちょっと勉強になったりします。


例えば「ホモ」、いわゆる同姓同士のsexは、日本では
マジョリティを得ているわけではありませんが、
動物の世界では、決して珍しくない、というようなことが書いてあります。

また、動物によっては、1対1(雄対雌)ではなくて、「1対多数」のsexを採用しているとか。
子孫を残すための工夫なんですね。


とまあ、珍しい勉強をして、宿泊所に帰りました。


今日は、コインランドリーへ行きました。

そこの店員さんに使い方を聞いて、洗っている間に、
少しその方とお話しました。

その方は80歳の方で、生まれたすぐ後に第二次世界大戦が終わり、
18歳頃のときにベトナム戦争が起こりました。
実際にベトナム戦争に出兵し、生還された方です。
20年も前に奥さんを病気で亡くし、親御さんや兄弟の方々もお亡くなりになっていて
今は一人で暮らしているそうです。
「アメリカは好きか」と聞くと、「ベトナム戦争でこりごりした」というような
話でした。「みんな戦いたくないんだ」と。


ニューヨークの雰囲気を見ていると、世界一位の大国としてのプライドや努力の結果は
感じられるのですが、今現在の生活に余裕というか、心の隙間を生める上品さ、
みたいなものは感じられません。
多分今のアメリカは、「経済用の国」とか「政治用の国」としては機能していて
そのために見失っているものもあるのではないでしょうか。

もちろん日本人だからこそ、こんなことを考えるのだと思いますが。