■MOVIE「ヒアアフター」


あの名監督、クリントイーストウッドの最新作を早速拝見。


「ヒアアフター」とは、英語で来世のこと。


死後の世界についての映画である。


イーストウッドは、なぜこんなにも人間味のある映画が撮れるのでしょう。。。

一見オカルトっぽいテーマも、こんなに身近に、ドラマチックに伝わってくる。。。


一つには、彼の撮影領域が広い、という点があると思う。


今回の舞台はアメリカとヨーロッパ(ロンドン、パリ、ドイツ)を横断している。

言語もフランス語と英語が登場。


そして登場人物も、有名ジャーナリストから、麻薬中毒者から、双子から、公務員から、、、

立場も国籍も様々。

ところどころにあらたな刺激が得られる。


あと、決してわかりにくくないところも良いところではないでしょうか。

今回の映画のクライマックス、霊能力者が「人を助ける」瞬間、

霊ではなく、生身の人間が生みだす不思議な力よ。

それが、きれいに、「もうちょっと凝ってもいいんじゃない?」というくらいきれいに

埋め込まれていて、それが観る側にある種の達成感さえ感じさせる。

つまりは、それだけ自分と映画の世界を一体化できる、ということだと思う。


ただ、、、

今回の作品は、正直いって、最後の最後の最後で期待を裏切られた。


「なんだよこれー(怒)!!」

というのが、観終わった直後の私の感想。


最後の空想シーンは、絶っっっ対にいらないと思う。