2011.01.19 トロント 雪


今日は少し雪がはらはらと舞う天気。

雨が降った昨日よりは、寒く感じられます。


さて、私の短いたった3週間の留学生活も半分を過ぎようとしています。

今日もそうだし、やはり私がほんの少ししか英語を話せないことは

「何不自由なく」というにはちょっとおぼつかない生活を余技なくされていますが

カナダという地と、周りの方々に支えられ、なんとかやっています。


さて、今日は特に大したこともしなかったので、

今の時点で「留学」しての感想でも述べたいと思います。


多分、私は日本に帰国してから、日本人の友人には留学は勧めません。


英語力が必要で、かつお金を持っているなら、まずはNOVAみたいな

日本国内のネイティブに教わることをお勧めします。

英語力が必要で、お金がなければ、まずはCDを買ったり

ネットを活用して海外の友人を作ったりすることから始めてはどうでしょうか。


私の感覚では、留学するということは、特に日本人や韓国人にとっては

非常にアンバランスな行為に思われるからです。


語学学校では、「grummer」「speaking」「listening」などがほぼ同レベルとして捉えられます。

なので、特に私みたいに「文法はわかるけど、まったく聞けないししゃべれない」という人にとっては

非常にやりにくい。


そして、「話せない」人が話せるようになるには、話すことですよね。

そのために、やっぱり初心者レベルだと毎日「趣味」とか「昨日やったこと」などの

話をしますが、それは正直いって、私にはちょっとつまらない。

でももっと難しいことは話せない。精神的にはアンバランスです。


なので、日本人に必要な部分(スピーキングとリスニング)だけを日本でささっと

補強すれば、モチベーションを維持しつつ早くそれなりに能力が付くのではないでしょうか。


他の理由として、クラス編成があります。

今、日本人の留学生はだいぶ少ないのですが、韓国人の留学生はとても多いです。

クラス分けは、その人のレベル別になっていますので、

やっぱりどうしても「韓国人が多いクラス」というのが出来上がってしまいます。

そして、日本人も韓国人ととても似たレベルになるようです。


※日本人が苦手な発音は韓国人にとっても苦手だったり、

 韓国語の文法も日本語と似ているそうな。

 また、グラマーはきちんと学校で勉強する、という文化も似ています。


韓国は、他国と比べれば、とても日本と似た文化を持っているので

他国の人には通じないようなテキトーな英語でも、韓国人にはわかってもらえたりもします。

そうして、「自分をわかってくれる人」が多いクラスにいることは

自分の成績の向上をストップさせる理由にもなり、

そうしたある種「スランプ」に陥っている友人もいます。


はたからみれば「1年間カナダに留学します」となれば大事で

さぞやいろいろなことを吸収してきただろう、という感覚でしょうが、

学校では、そうしたエキサイティングな状態である時間は、期待と比べれば

結構少ないと思うのです。(もちろん本人の努力次第、ですが。)


なかなか日本にいながら英語を勉強することは難しい面はありますが

「留学」行為を棒に振ることは、結構簡単に出来る、というのが今の感覚です。


それに勉強の内容も、もちろん「これって学校でやったじゃん」という内容ですし

そういう状況においても自分を高める意思を持ち続けられるような方になら

経験していただきたいな、というところです。