2010.12.16 ルクソール 晴れ
今日はルクソールです。
今回の旅行は、連泊がありません。
毎日移動移動移動。。。
唯一の連泊が今日です。
今日は王家の谷へ行きます!!
王家の谷は、63もの墓が点在する谷です。
王家の谷が出来る前は、王様はピラミッドを造って派手に埋葬していたのですが
そうすると墓泥棒に入られやすいために、人が入りにくいように
谷に埋葬するようになったそうです。
ですが、そのかいなく、王家の谷もまた、墓泥棒にやられてしまいます。
さて、この王家の谷で、ツタンカーメンが有名になりました。
ツタンカーメンは18歳で王様になり、短命であったために、
本来はそんなに有名になる人物ではありません。
ですが、彼の王家の谷の墓にあった財宝が「全て」発掘されたために
有名になりました。
黄金のマスクは有名ですよね。
なぜ「全て」見つかったかというと、彼の墓は一番小さく、また立地からみても
大きな先代の墓のふもとに位置していました。
なので、先代の墓を墓泥棒が見つけて、その掘り出した土やらが
ツタンカーメンの墓の上に被さり、もともと小さくて目立たなかったツタンカーメンの墓は
さらに隠されてしまい墓泥棒に発見されずに残ったということです。
ツタンカーメンのミイラは、王家の墓に置いてあります。
2000年以上も前の人が、今も形を残しているとは、なんとも不思議なものです。
ツタンカーメンの他、3つの墓を見学しました。
どの墓も、財宝がごっそりなくなっており、ただし、壁面には全て絵が描かれています。
ちなみに、墓の建設に携わった奴隷たちは、自分の仕事が終わったら
その場で殺されてしまいます。
その奴隷によって王様の墓の場所が外部に漏れないようにするためです。
また、家来であった貴族たちのお墓も、王家の谷の近くにあります。
今後、王家の谷へ行く方には、マスクを持っていくことをおすすめします。
一面砂・岩ですので、砂ほこりがすごいです。
また、朝は涼しいのですが、陽が出てくると日差しが強いので、
私はUVカットの手袋をしていました。
ヨーロッパ人は、ノースリーブで観光していましたが。。。
王家の谷の次は、ハトシュプスト女王葬祭殿へ。
王家の谷からそんなに離れていない場所にあります。
ハトシュプスト女王様は、非常に気の強い女性だったようです。
当時、女性の王様はありえませんでした。
そこで、自分の威厳を示すために、ハトシュプスト女王は、
自分の像は男性の顔をしてあごひげも付けています。
1階は保存状態が悪く、ほとんど残っていませんが、(大地震のせいだとか)
2階はきちんと残っていて、当時女王が力を入れていた貿易の様子などが
描かれています。
以上の観光が、ルクソール内のナイル側西側の観光でした。
午後は、同じルクソール内ですが、ナイル側の東側に渡り、有名な宮殿を観光します。
そしてやってきたのが、カルナック神殿です。
カルナック神殿と、この後行くルクソール神殿は、大変近いのですが、
実際、古代には道一つでつながっておりました。
その道の両脇には、小さめのスフィンクスがずらっと並んでいたようです。
今は一部しか陳列されていません。
ガイドによると、カルナック神殿はルクソールで一番大きい神殿だそうです。
カルナック神殿には、有名なスカラベ(フンコロガシ)の像がある。
その像のまわりをを7回周ると、願いがかなうという。
母とまわりましたよー。
これできっと幸せになれます。
カルナック神殿も、ルクソール神殿も、柱がとても特徴的です。
神殿の中央を通る道は、王様が通るので、柱の頭は花が咲き切った形をしています。
その両脇の家来が通る柱のあたまは、つぼみの形をしています。
非常に階級制度がきっちりしている、
だからこそ偉大な神殿を作ることができるような社会だったのだと思います。

