今日は、ヨーロッパ旅行の興奮さめないまま、

映画「天使と悪魔」をDVDで観た。


観るのは2回目なのだが、2回目の今回の方が、断然楽しめた。


もちろん、実際にヴァチカンを見てきて、

知った風景が出てくるせいもあるし、

ガイドさんから伝え聞いたことが意外と「右から左」にスルーしていなくて、

キリスト教に対する見解が前回よりはマシな状態だったからだろう。


だから、前回見たときは「結局一人しか救えないラングドン教授」と「残酷な殺し」しか

印象になかったが、あの映画を「おもしろい」と言う人の気持ちが、

遅ればせながら少しわかった気がする。


10億人のキリスト教信者に加え、映画を見た人たちに「宗教とは何か」を問う内容であって

それにサスペンスの要素でもって面白みを加えた映画。


サスペンスにだけ注目してしまった私にとっては大した映画ではなかったが

キリスト教に対してそれなりの思いを抱いている人には見ごたえのあるものだったのでは。


宗教と科学は、一人の人間の中では共存しない概念と思う。

だが、どちらも世界を支える上で必要であるので、

各々の立場で自分の役割を果たす必要があるし、

互いに排除しようとする存在であってはいけないわけですね。


キリスト教でない私は「全ては神のおかげ」なんて言われると

「私の努力のおかげなんですけど(怒)」という気分にもなりそうだが

古い昔から人々の心を支えてきた

……多くの犠牲をもってして出来た巨大な教会もその証拠だと思うし……

キリスト教の影響力の大きさは言うまでもない。


でも基本的には、宗教の意義を体感していない身としては

これから先、キリスト教に限らず宗教の影響力は落ちてしかるべきと思っています。


ネットによって私たちの生活は、時間という概念が非常に大事になってきた。

結婚の概念も大きく変わってきた。(離婚、再婚、夫婦別姓)


宗教は不変な部分が多いが、それでは足かせになりなねないでしょう。