義父に手がかかるようになったとき義母は・・のブログの続きです。

 

義母は、私を呼んで、

 

「私らに手がかかるようになって、

私らを邪魔に思うとるじゃろ!」

 

と言ってきたのです。

 

以前、義母が骨折したときにも、

(7月10日7月25日ブログ)

同じように私に怒鳴っていた義母です。

 

私は私の出来ることを

精一杯一生懸命していただけで、

そんなふうに考えたことはありませんでした。

(でも、そんなふうに言われてみると、

本当の本当の心の奥底の潜在意識の部分では、

そう思っている部分はあって、

そういう思いを打ち消して、

心がけて一生懸命していたのかもしれません。)

 

そんなふうに言われて、

ビックリしただけではなく、

とても悲しい気持ちになりましたが、

 

義母の言葉に対して、

私自身が感情的にならないことが私自身の心の訓練だと思いました。

(これが、潜在意識の書き換えにつながるのだと思ったのです)

 

なので、心を整え、

 

落ち着いて、優しく

 

「そんなことないですよ~。

 

何かがあったときに、

助けられるように、

一緒に住んでいるんですよ。

 

だから、今回、

私は、お義母さんのお役に立てて良かったです。

(ニコっとして)←これで義母の表情が明らかに変わりました。

 

お義母さんの辛くて死にたいっていう気持ちもわかりますけれど、

生きてるっていうことは、

生かされてる

っていうことでもあるんですよ。

 

まだまだお義母さんは、

人生において、

何かやっておかなくてはいけないことがあるっていうことだと思いますよ。

 

このことに巡り合った私も、

そこから学ばせてもらうことがあるから、

一緒にいてるんですよ。

 

大丈夫ですから、

 

一緒に頑張りましょうね。」

 

というふうに話したのです。

 

私が優しくこんなふうに対応することで、

 

義母は落ち着いてくるのです。

 

 

今回、義父にいろいろな老化現象が現れ、

私が世話をすることが多くなったことで、

また同じように気持ちが動揺している義母でした。

 

 

「あんた、じいちゃんに手がかかるようになって、

私らを面倒に思うとるじゃろ!」

 

「私らを邪魔に思うとるじゃろ!」

 

私に迷惑をかけていると思うと、

いつかまた捨てられるのではないかと不安になって、

素直にその行為を受けとめることができずに

愛情を確認するために、

逆の言い方をしてしまう義母。

 

不安になり、混乱してきて、

また以前と同じようになっているんだなと

客観視できている私がいました。

 

もちろん、瞬間的には、

え!?また!?と少しイラっと

感情が動かされました。

 

でも、前回よりも、

私の心のブレは確実に短くなっていました。

 

こういうときこそ、

物事が良い方に変わっていくチャンスでもあるのです。

(対応を誤れば、悪い方に変わっていく可能性もあるので、

日頃の心がけが大切なところだと思います)

 

そして、前回同様、

心を落ち着かせ、

優しく話しました。

 

「私は、イヤイヤするんだったら、しませんよ。

 同じするなら、気持ちよく

っていうのが、

私のモットーなのですよ。

(これは、天地自然の法則を学んで以降、ずっと心掛けていることです)

 

嫌なことはしないですよ。

 

だから、面倒に思ったり、

邪魔に思ったことはないので

大丈夫ですよ。

 

むしろ、逆に思っているんですよ。

 

お義父さんも、もう高齢で、

残された時間が限られてきていますよね。

 

だから、今回のことは、

お義父さんと過ごす

大切な時間を与えられたんだなぁと思うんです。

 

私たちに後悔のないように

与えられた貴重な時間だと思いますよ。

 

お義母さん、

もし、今、お義父さんが亡くなったとしたら、

何も後悔はないですか?」

 

義母「・・・」

 

私「私は無理なく、

私の出来ることしかしないですから、

お義母さんも、

お義母さんが出来ることでいいので、

後悔のないように、

一緒に協力していきましょうね。」

 

お義母さんは、

 

「そうじゃなぁ・・」

 

と落ち着きを取り戻していました。

 

そして、このあと、

事態は良い方へと向かっていったのです。

 

次回のブログに続けます。