みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 安倍晋三元総理大臣の国葬

安倍晋三元総理大臣の国葬に

総理補佐官として参列しました。


東日本大震災復興ソング『花は咲く』のピアノを

安倍元総理が自ら弾いている動画から始まり

(総理退任後この復興ソングを弾くために60年ぶりにピアノの練習を始めておられました)、
そのピアノの音に乗せて過去の映像が流れました。

それも被災地視察の映像から、、、。

約8年間でなんと43回も被災地を訪れられました。


『福島の復興無くして、、、日本の再生なし』

 

と毎回所信表明で力強く演説し続けた、

その安倍元総理の生の声が映像から流れてきて、

涙が出ました。


多くの海外要人がご参列なさり、

インドのモディ首相や

シンガポールのリー・シェンロン首相がおられ、

開始前に話しかけてくださいました。

安倍元総理との大切な思い出を世界中のリーダーが

それぞれにお持ちなんだなぁと感じました。
あらためて、安倍晋三元総理大臣へ深い感謝と

哀悼の誠を捧げ、ご冥福を心よりお祈りします。

■ 最新1週間の活動の一部ご報告

◇9月26日(月)
川内村の遠藤村長が、貴重なかわうち赤ワインを持ってきてくださいました!


これまでの復興の道程を思い出しながら、

皆様に感謝しながら、

かわうちワインをいただこうと思います。

◇9月27日(火)
フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領と会談をいたしました。


安倍元総理の国葬へマルコス大統領の名代で

おいでくださったことに感謝を申し上げ、

両国の女性活躍と子どもたちの教育問題、福島県被災地発で

フィリピンの建設工事を担う力が起きたこと、

介護分野など多くの特に女性の技能実習生等を

日本へ送ってくださっていること、等、

話すことは限りなく、、、、。
年末のWAWへももちろんお誘いいたしました。
WAWアフタープログラム(福島イノベーションコースト視察)に特段の関心を示されました。

◇9月28日(水)
この日は中ノ沢温泉の被害の現場について、

環境省から説明を受けました。


◇9月29日(木)
母校である東北大学法学部100周年記念イベントとして、

官邸で学生たちからインタビューを受けました。


低所得者家庭という経済的要件に該当して

女子寮に入寮(寮費は毎月6400円)。
授業料免除に奨学金貸与、毎日のアルバイト、、、
洋服も寮のミシンで手作りしたり

(夜な夜なミシンの音を響かせてました笑)
食べるものはお米しかない日もあり、

家庭教師のお宅やゼミの教授宅での夕飯が染み渡る、、、
賄い付きの皿洗いのバイトが楽しみ、、、
そんな大学生活を、

インタビューで思い出してしまった!!!
大学時代の友人や恩師は

その後の人生でもいつも力になってくれました。
  
この日の学生たちの中には防衛関係の道に進む子もいて、『日本の防衛を担います!』と言う笑顔が

頼もしくて胸が震えました。

イーライリリーJapan株式会社の

シモーネ・トムセン社長が官邸においでになり、

女性の健康について意見交換しました。


わが国の認知症患者の数は増加の一途。
そのうちのかなりの割合が家庭・家族による

無償介護によってなされており、

介護する者の多くは女性です。
 

また、女性は健康寿命と平均寿命との差が

男性より3・5年も長いので、

女性は介護されている期間も長い

(その症状は認知症には限りませんが)。
認知症の対処をする認知症対策法案の成立も望まれますし、

育児世代の女性の睡眠時間が

先進国で最も短いのが日本ですから、

それが高齢になってからの健康に

影響を及ぼしてはいないか、、?など。
とても意義深い意見交換となりました。

◇9月30日(金)
参議院自民党ワクチンパスポートPTが開催され、

初代座長として挨拶しました。


このPTは、水際措置の柔軟な緩和と経済再生を目指して

私が法務大臣終任後に後輩議員達を集めて始めた

私的勉強会が認められ、

昨年2月からは参議院自民党の正式なPTとして

スタートしたものです。
役所の方々は異動で顔ぶれが変わりましたので、

この日は当初からの活動内容と

随時の官邸への申し入れと共に

水際が緩和されてきた経緯を説明し、

今後も政府が観光業をはじめ

わが国の企業に寄り添って柔軟な水際緩和等をすることで

コロナ後の経済再生につなげたいと話しました。

岸田総理がNYで発表した、10/11からの水際全面緩和で

円安時のインバウンドが期待されます。

 
全国の観光地が同じ思い、同じ期待をしていると思います。
混乱なく水際が緩和され、

海外から訪れた外国人観光客が楽しんで

滞在していただけるよう

万全の準備や効果的な広報を展開するように要請しました。

 

また、技能実習生、特定技能等外国人労働者や

ビジネスマン、留学生等についても

しっかり対応するよう申し入れました。 


これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。