みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 最新1週間の活動の一部ご報告

◇9月7日(水)

自民党東北酪政会総会に出席し、
福島県の木目澤会長はじめ酪農家の皆様から
悲痛な現場の状況をお聴きしました。

どの業界もそうだと思いますが、
酪農業界もコロナによる業務用需要の減少、
ウクライナ問題に起因する
飼料、燃料、資材の高騰。


更には酪農家の貴重な収入源である
ヌレ子(乳雄初生牛)の大暴落などにより、
現場のコスト削減の努力だけでは
なんともし難い辛い状況です。


借入もかさみ運転資金が回らない、
後継者がいなくなるおそれも出ています。


特に福島県では原発事故による
風評被害が未だ続く中で
安心安全のために牛乳や
エサの放射線量の定期検査を
続けている状況です。


農水省から在庫低減支援対策
(脱脂粉乳を飼料に置き換える支援)
販路拡大等支援について説明がありました。


政府では、8/15に岸田総理が物価賃金対策総合対策会議を立ち上げ、9/9には第二回を開きました。
コストの一部補填に向けて対策を打つ予定です。

食料安全保障のためにも酪農家の皆様を
お守りしていくために頑張りたいと思います。

◇9月8日(木)
須賀川商工会議所70周年式典に
出席させていただき、
鏡開きとご挨拶をさせていただきました。


◇9月9日(金)
先日に続き豪雨災害の
被害現場視察を行いました。

この日は江花県議のお手配で、
土地改良区に案内いただき、
喜多方山都地区を視察し、
地元農業者の皆様から現状を伺いました。

進藤かねひこ参議院議員(土地改良区推薦比例)
星北斗議員と一緒に伺いました。

現場では地元の建設会社さんが
応急復旧に汗を流しておられました。
また春の作付けに間に合うように、
見積もりの締切に間に合うようにと
皆様が全力で頑張っておられます。

温暖化で災害が頻発する中、
地域の皆様も命と生業を守るため、
現状復帰だけでなく
災害予防のための改良復旧がなされるよう、
政府に伝えたいと思います。

◇9月10日(土)
ヒメシャクナゲの会が郡山で開催され、
顧問として挨拶しました。

この日の講師は、
長崎大学の大久保文博先生(郡山出身)でした。
『海外マーケットを通した地方創生の可能性』
についてお話しいただきました。

私からは政府で作った
地域の魅力を再発見するための
補助金(福島県限定)をご紹介させていただきました。
 

ヒメシャクナゲの会は、私が長尾県議に提案し
自民党福島県連の西山幹事長に
ご了解いただいて結成された、
女性議員などが地域政策を学ぶ場です。

ここから女性起業家や女性政治家が
誕生することも期待しています。
今後は浜通りや会津でも
開催されたらよいなと思っています。


これからも「愛するふくしまを守り、
未来を切り開く!」の決意の下、
全力で職責を全うさせていただきますので
よろしくお願いいたします。