みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

 

昭和20年(1945年)8月6日の広島、9日の長崎への原爆投下から今年で77年が経過しました。

 

私は平和への誓いを新たにするため広島では広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に岸田総理と出席し、長崎では長崎原爆被害者慰霊平和祈念式典に参列、長崎原爆資料館を視察致しました。

 

人類史上初の原子爆弾投下地である広島で行われた広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式では水を求めて亡くなった犠牲者のために献水が行われ、原爆投下時刻の8時15分には平和の鐘の音と共に参列者全員で平和への祈りを込めた黙祷を捧げました。

 

こども代表による平和の誓いでは『本当の強さとは相手を受け入れること。過去は変えることは出来ませんが、未来は変えることができます。世界中の人の目に平和な景色が映し出される未来を創るためわたしたちは行動します。』との言葉が述べられ、次世代を担う若者の決意にいたく感銘を受けました。

岸田総理も広島出身の総理大臣としての想いと共に御挨拶を述べられ、国連のグデーレス事務総長からも“No more HIROSHIMA 、No more NAGASAKI”との御挨拶がありました。

 

長崎では被爆手帳をお持ちの被爆者の知人からお話を伺いながら長崎原爆資料館を視察し、長崎原爆被害者慰霊平和祈念式典では長崎出身である福山雅治さんの「クスノキ」が流れる中、慰霊碑の前で平和への祈りを捧げて参りました。

各国大使からも多くの方々に御参列頂くなかで私の周囲にもガーナ大使やフィリピン大使、タイ大使といった方々が参列されており、平和への祈りを共にしました。

改めて、原爆の犠牲となりお亡くなりになられた御霊に対して謹んで御冥福をお祈りし、今尚後遺症に苦しむ被爆者の皆様、御遺族の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

戦争の恐ろしさと平和の尊さを語り継いでいくことの必要性を改めて心に誓い、今後とも邁進していく所存です。