みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 女性、子どもへも。ウクライナ緊急支援

3月11日朝、閣議決定されました。

ロシアによる侵略で被害を受けたウクライナ国内にいる人たちや、周辺国に避難している人などに対して日本政府が1億ドルの緊急人道支援を実施することを決定しました。

3月10日、私がポーランド大使と電話会談した時点でも約130万人がウクライナからポーランドへ避難しているとのことです。
その他も含めると200万人を超える市民が避難しています。

こうした事態をうけ、日本政府は、3月11日朝の閣議で一時的避難施設や保健医療、水・衛生、食料、子供の保健など、緊急性の高い分野で人道支援を行うことを決定しました。
私がかねてから強く提案してきた女性への支援も含まれています。

避難民は、女性や子どもが大半であり、福島県では東日本大震災の時の大人数の避難経験から、女性や子ども・特に乳幼児が特別に必要とする物資が不足することを知っています。
生理用品やオムツ、ミルクなどです。命や衛生面に関わるものです。

福島県国際女性教育振興会では、特に女性の声だけをまとめた震災体験記も出版しています。
こうした経験を踏まえて国連の災害サミット(2015年仙台)では、私が女性活躍担当大臣として取りまとめた『女性のための災害避難時のチェックリスト』も英語で配布し、参加国の評価を得ました。
今こそ、これらの教訓を生かし、困難な立場にいる女性たちを支援すべきです。

この件についての松野官房長官の会見は下記よりご覧いただけます。
東日本大震災についても述べています。
 ↓↓↓
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/202203/11_a.html


■ 最新1週間の活動の一部ご報告

◇3月8日(火)
官邸にて、国際女性デーのイベントを総理大臣補佐官として主催しました。


岸田総理が国際女性デーにあたりメッセージを発信しました。
ミモザの花の黄色いネクタイとポケットチーフは、福島県の川俣シルクです!

ビデオメッセージの内容は下記よりご覧いただけます。
 ↓↓↓
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/discourse/20220308message.html
 
◇3月9日(水)
外国人問題オンライン勉強会に参加しながら、国会議事堂へ移動。
この日は地方税に関する本会議と東日本大震災復興特別委員会に出席しました。

◇3月10日(木)
この日は、外務省において、CSW(国連女性委員会)へ送るビデオメッセージの収録。


今回は環境についてが議題でしたが、私から冒頭、ロシアによるウクライナ侵略について触れさせていただき、女性委員会という場で、女性や女児が深刻な状況下に置かれてることを見過ごせないと訴えました。

◇3月11日(金)
東日本大震災追悼復興祈念式に、岸田文雄総理とともに参列し、私も献花をいたしました。


総理は、追悼の言葉を述べ、国が先頭に立って大震災と原発事故からの復興に取り組むと約束しました。
 

これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。