こんにちは。参議院議員の森まさこです。

 

 先週9/3の自民党役員会にて、菅義偉総理大臣が自民党総裁選へ不出馬の意向を表明されました。

 私も党副幹事長のお役目を拝命しておりますので役員の1人として表明直後の菅総理に(ちょうど私に随行していた福島県いわき市出身の学生インターンとともに)お会いしましたし、その後役員連絡会に出席し総理の表明について二階幹事長からの報告も聞きました。

 

 突然のことで喫驚いたしましたが、菅総理のご決断を重く受け止める所存です。不出馬の理由については未だ予断を許さない状況が続く新型コロナウイルスへの対策に万全を期するためとのことでした。

 菅総理は、ご病気のため突として退陣なさった安倍前総理の後任として、コロナ禍の対応に休みなく当たってこられました。

 また、コロナ禍への対応と共に、カーボンニュートラル、デジタル庁、不妊治療、携帯電話料金の値下げ、こども庁などの改革も熟慮断行なさってこられました。

 私も女性活躍・不妊予防の政策や福島県の復興などについて、何度もご提言をさせていただいたことがございます。菅総理のこれまでのご尽力に敬意を表したいと思います。

 

 自民党総裁選は、今月17日に告示、29日に投開票が行われます。これからの日本を牽引する次のリーダーを、開かれた議論の中で選んでいかなければなりません。

 福島県の復興についてもしっかり取り組んでいただくよう強く要請してまいります。

 また、新総裁が決定されるまでに政治空白を生じさせることのないよう、コロナ対策、経済対策を始めとする様々な国務を全うされる菅総理を引き続き役員としてお支えしていく所存です。

 国民のみなさまの命と安全と健康を守るため、福島の復興のため、今後とも全力をあげてまいります。

 

 来週は、自民党総裁選の仕組みと組閣までの通常の流れ、更にそのあとの衆議院選挙スケジュール予測についてブログをお届けします。