みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 3月20日の宮城県沖地震

3月20日に発生した宮城県沖を震源とした地震は、大きな津波もなく原発も異常は報告されずひとまずほっとしています(ただ、海に近づいたり釣りなどはしない方が良いでしょう)。
地震の起きたメカニズムは先日の福島県沖地震とはタイプが違うそうです。
いずれにしても度重なる地震は嫌ですが、自然災害は避けられません。
防災減災日頃の備えと、避難の脳内シミュレーションが大事になってきます。


■ 自民党大会

3月21日に行われた自民党大会は、コロナ対策のため20%の収容率に抑え、全国からはリモート参加にて実施されました。

この日採択された運動方針には、初めて、女性活躍が特出しで項目化されました。
文章は私が書き、小野寺組織本部長から報告されました。総理の演説でも強く強調されました。
内容は以下のとおりです。

▽女性活躍
コロナ禍が女性の雇用や生活に深刻な打撃を与え自殺やDV・性暴力の件数も増加する中、経済的支援、デジタル業界等への再就職支援や相談体制の強化をし、必要としている人にプッシュ型で支援を届けていく。
感染症、コロナ不況、大規模災害、少子高齢化と人口減少など課題山積の現在において我が国の将来を切り開くためには、女性をはじめ多様な人材が個性と能力を発揮できる公正で活力ある持続可能な社会及び誰一人取り残さない社会を実現しなければならない。そのために女性が透明な手続きのもと意思決定の場に参画してゆくことが不可欠である。今後は党におけるあらゆる意思決定に女性の参画を確保し見える化する。わいせつ教員対策、養育費の不払い、地方女性議員の環境改善、男性育休の拡大などに引き続き取り組んでいく。


■ 最新1週間の活動の一部ご報告

◇3月15日(月)
丸川 珠代大臣へ、自民党女性活躍特別委員会として緊急提言の説明に行きました。


総理に提案し予算委で質問もした、女性のデジタル再就職訓練を(無料、生活費付き、ベビーシッター付き)設けるようお願いしました。
それを就職までマッチングして結果を出すように要請しました。
非正規やひとり親に対しての現金給付もお願いしました。
政策が女性に届くように広報の仕方を考えるようにお願いしました。
 
◇3月17日(水)
この日の午前中は幹事長室当番でした。


東日本大震災復興特別委員会の筆頭理事として担当職員と打ち合わせを行いました。

◇3月19日(金)
松川るい議連事務局長と一緒にフィンランドのペッカオルパナ大使を大使館に訪ねて、参議院自民党の関口会長及び世耕幹事長からの書簡をお渡しして、オリンピックパラリンピックへの選手団の派遣状況についてお聞きしました。


大使からは福島県をはじめとする被災地のためにも復興五輪を成功させるために協力を惜しまないとの言葉をいただきました。
約100人の選手団一同は訪日の準備を進めており、出国前に全員PCR検査もして万全な感染拡大防止策を取ると言うことです。
佐賀県などのホストタウンともつつがなく調整を進めているということでした。
私はフィンランド日本友好議員連盟会長としても全力で支援いたします。

◇3月20日(土)
自民党福島県連の年に一度の定期大会があり、福島県選出の参議院議員として出席しました。
内堀知事も来賓でいらっしゃいました。
東日本大震災と原発事故から10年という大事な年です。
その余震と言われる先月の福島県沖地震でも大きな被害がありました。
コロナ禍での苦難も続いています。
衆議院議員選挙もあります。一致結束して頑張ってまいります!

これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。