みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 最新1週間の活動の一部ご報告

◇11月17日(火)
女性活躍推進特別委員会を開催し、デジタル庁と女性活躍について石黒不二代ネットイヤーグループ株式会社代表取締役からお話を伺いました。



女性活躍委員会第2WG(女性の働き方WG)に委員長として出席しました。


WG座長は稲田朋美議員にお願いしております。
有村治子元女性活躍大臣が司会をしています。三つのWGが力強く走っております。
この日は、地方議会の産前産後の休業と議会規則における欠席事由について、全国都道府県議会、市町村議会の議長会事務総長をお呼びして「地方議会の議員の産休育休の実態」についてお話を伺いました。

国会では、橋本聖子女性活躍大臣が平成12年に50年ぶり現役国会議員として出産し、その時に議会規則に初めて「出産」が規定されました。
その後、わが党でも、丸川珠代議員、吉川ゆうみ議員、鈴木貴子議員、加藤あゆこ議員などが出産し、与野党合わせて9名の出産がありました。
GGI指数で先進国最低順位である121位。その基準のうち特に議員の女性割合が低いわが国。
一方で、GGI基準のうち教育と健康の水準は高く、健康で優秀な人材である女性を活用出来ていないわが国の実態が浮き彫りにされています。
子育て世代をはじめ多様な人材が確保されることにより、政策の柔軟性も高まることは国際的にも認められている中で、少子高齢化のわが国で女性議員が1人もいない自治体は311もあります。
女性が立候補しやすい環境、女性が働きやすい環境を整えて、コロナ禍の諸問題解決や経済の回復、アフターコロナの多様性のある強靭な社会を作るために、女性議員が出産・育児と仕事を両立でき、女性の政治参画を進める仕組みを考えてまいります。
 
◇11月18日(水)
行革本部役員会。この日は、デジタル社会のための規制改革各論の続き。
産業医、ヘルスケア製品、自分の医療情報の入手、健康保険証交付、オンライン診療などなど、、、
デジタル技術の変化のスピードに対応する規制改革と安全性担保とのバランスについて、担当省庁からヒアリングしディスカッションしました。
金融庁、消費者庁、と、新設の省庁で働き、立ち上げできた私から見ると、デジタル庁を立ち上げるというのに、切迫感や熱量、スピード感がまだまだ足りないと感じ、発言致しました。

◇11月19日(木)
内閣府男女共同参画局よりヒアリングを行いました。


法務省入管が、特定技能の最新情報の説明に来ました。


6月に比べて9月には増加がみられました。入国拒否の緩和に加え、国内での在留資格変更もありました。
20日からは、留学生の起業支援もスタートしました。

◇11月20日(金)
下村政調会長と女性活躍委員会の緊急提言について打ち合わせしました。



本会議後、急いで党本部へ。

行革本部役員会に本部長代行として出席いたしました。


棚橋本部長と小林鷹之事務局長と一緒に会を進行し、個別の規制改革事項について進捗具合を省庁から聞き取りを行いました。今回も、スピード感が足りない旨各省庁に対して私から意見を言いました。
少子高齢化の社会においてデジタル化を進めなければならないことはコロナ前から分かっていたことです。
コロナ禍においてデジタル化が進んでないことが露呈したわけです。
アフターコロナの社会で経済を回復するためには今思い切って変化しなければなりません。
勿論安全性の担保が必要。しかも誰も取り残さない社会の実現に資するデジタル庁でなければなりません。
これらを仕切るデジタル庁は相当なリーダーシップと強力な権限が無ければなりません。

これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。