みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

 

法務省では、社会を明るくする運動に取り組んでいます。

 

社会を明るくする運動とは

 “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で、令和2年で70回目を迎えます。

 

7月は社会を明るくする運動の強化月間であり、また再犯防止啓発月間でもあります。

法務省では、これを国民の皆様により一層ご理解いただくため、様々な取り組みを実施します。

 

6月26日の閣議では、私から閣僚の皆様に、本運動や再犯防止への御支援と御協力をお願いいたしました。

閣僚の皆様には先週金曜日から1週間、犯罪や非行のない社会づくりに取り組む決意のしるしである「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を着用していただきました。

 

初日の7月1日には、本運動のフラッグアーティストである谷村新司さんや、木村祐一さんほか吉本興業所属のお笑い芸人の方々に登場していただく、キックオフイベントを実施しました。

新型コロナウイルス感染症をめぐる状況を踏まえ、法務省内においての実施となりました。

イベントでは、保護司のPR動画も公開しました。

保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを支援や犯罪予防活動を行うボランティアです。

近年保護司の高齢化が課題となっており、法務省では負担軽減や活動支援にも取り組んでいます。

キックオフイベントの様子

 

7月8日には、東京・西武池袋本店において開催された、日本画の絵画展覧会である「有芽の会」の授賞式にて挨拶し、法務大臣賞を授与しました。

「有芽の会」は、犯罪や非行からの立ち直り支援に深い理解を示された故平山郁夫画伯の呼び掛けにより、次代を担う若手日本画家の研究発表の場として昭和60年に創設され、長年“社会を明るくする運動”に協賛していただいています。

法務大臣賞の受賞者である澁澤星氏とともに

7月21日には官邸にてイベントを実施しました。

フラッグアーティストの谷村新司さん、そして、若い世代の更生保護ボランティアの皆さんが集まってくださいました。新型コロナウイルス感染症をめぐる状況により多くの人に直接会って思いを届けることが困難となっている“社明”ですが、そのような中でも、立ち直ろうとする人を孤立させず“社明”を通じて人との出会いをミライにつないでいくことへの思いを述べました。

官邸でのイベントの様子

 

法務省としては、黄色い羽根とともに、引き続き“社会を明るくする運動”と再犯防止に向けた取組を民間とも協力しつつ積極的に進めてまいります。

 

イベントの模様は、後日、ユーチューブ法務省チャンネルに掲載する予定です。

保護司のPR動画「あなたは、ひとりじゃない。」や、

「大家さんと僕」が大ヒット中の矢部太郎さんとコラボしたCM動画「保護司と僕」もこちらからご覧ください。

 ↓↓↓

YouTube法務省チャンネル

https://www.youtube.com/user/MOJchannel

 

キックオフイベントの様子はこちら

http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho06_00121.html

 

法務省HP 社会を明るくする運動

http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo_hogo06.html