みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

■ 新型コロナウイルス感染症について

4月27日の新型コロナウイルス感染症対策本部にて、水際対策をさらに強化することとしました。
新たにロシア、サウジアラビア等14ヶ国からの上陸を拒否します。
これにより上陸拒否措置の対象は87の国と地域となります。
帰国した邦人等に対しては引き続きPCR検査を行います。
14日間の自主待機要請等の検疫強化、査証制限等対策についても1か月更新し、5月末日までとします。

上陸拒否の対象地域については法務省HPにも掲載しております。
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http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri08_00023.html

5月4日、緊急事態宣言延長について、新型コロナウイルス感染症対策本部にて決定しました。

ただし13都道府県以外の自治体は経済活動との両立の取組に段階的に移行していきます。
総理は14日に専門家会議で再評価し、解除することもあり得ると述べ、この1か月は緊急事態宣言の解除に向けての準備期間となるとの見解を示しました。

緊急事態宣言延長についての安倍総理記者会見の全文は下記よりご覧いただけます。
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http://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0504kaiken.html


▼特別定額給付金について
DVで避難中の方も、特別定額給付金の給付を受けられます。
また、無戸籍者・無戸籍児も給付を受けられます。
特別定額給付金の詳細はこちらからご確認ください。
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https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/

今回の一律10万円の現金給付と、児童手当を子ども1人あたり1万円の上乗せする給付金については差押禁止財産とする法律が4月30日に施行されました。
生活に困っている方に迅速、確実に給付を行い、生活のために使っていただくことがこれらの給付金の目的です。

▼持続化給付金について
中小企業庁では、営業自粛等で特に大きな影響を受けている中堅・中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、事業の継続・再起の糧としていただくために「持続化給付金」の給付を行っております。
持続化給付金の詳細はこちらからご確認ください。
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https://www.jizokuka-kyufu.jp/

▼緊急支援について
新型コロナウイルス感染症に伴う緊急支援について、自民党ホームページにまとめられております。
支援策は順次拡充されていきますので、随時ご確認ください。
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https://www.jimin.jp/covid19/

コロナウイルス感染症対策情報は下記からご覧いただけます。
内容は随時更新されております。
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(官邸HP)
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html


■ 最近の活動の一部ご報告

◇4月27日(月)
持ち回り閣議にて、財務大臣の財政演説案、補正予算案が閣議決定されました。
午後1時から衆参本会議にて要求大臣に対し代表質問が行われました。
私は参議院議員として参議院本会議に出席しました。

参議院本会議後、法務省へ戻り、大臣直轄の養育費勉強会を行いました。
わが国ではひとり親、特にシングルマザーの養育費受け取りが20%台と低く、海外調査を続けてきました。

この日は電話会談で実施しました。

今状況下でもオンラインで、できるところは進めていきたいと考えています。
 
◇4月28日(火)
この日の閣議において、閣僚の給与一部返納について決定いたしました。
安倍政権では東日本大震災後の政権交代後平成24年から返納しており、私も最初の大臣のとき毎月返納しました。
今回は、現在の大臣給与2割返納のほかに国会議員歳費2割相当額をさらに返納するものです。

この日の定例会見にて、矯正施設感染防止タスクフォースにおいてガイドラインを策定し全国の刑務所などの矯正施設に対し発出したことなどをお話しいたしました。
新型コロナウイルスの基礎知識をはじめ、実際の感染事例を参考に感染のおそれがある経路などを図示し、現場の職員にわかりやすい記述を盛り込み、危機管理上のモデルとなる内容になっています。
このガイドラインを職員に周知徹底し、適切な対処を行うよう私からも指示を出しております。
この日の会見の概要は下記よりご覧いただけます。
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http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00074.html

◇4月29日(水)
参議院予算委員会にて令和2年度補正予算案の審議が始まりました。
事業規模で117兆円に上る緊急経済対策を実行するため、追加の歳出が一般会計で25兆6914億円となります。
 

◇4月30日(木)
参議院予算委員会にて、10万円の現金給付などの緊急経済対策を盛り込んだ令和2年度補正予算が可決されました。
予算に盛り込まれたさまざまな制度が、皆様に行き届くように、オンライン申請などができるよう、行政のIT化を一層進めます。
皆様の生活を守るために、引き続き政府一丸となって取り組んでまいります。

法務省においては、法律相談を受け付ける法テラスの活動支援や、法務省でのテレワーク推進をはじめとするデジタルガバメントの推進などに活用されます。

◇5月1日(金)
この日の閣議は試行的にテレビ会議方式で開催されました。

私は法務大臣室から参加しました。
総理から『昨日成立した補正予算を含めた緊急経済対策を国・地方を挙げて迅速かつ着実に実行することにより感染拡大を防止し事態の早期収束に全力で取組むとともに皆さんへ一日も早く支援をお届けすること』などの話がありました。

閣議後、記者会見を行いました。
入管感染防止マニュアルを策定したことをお話ししました。
先週発表した矯正施設感染防止ガイドラインに続き、専門家の指導で作成した大部にわたるものです。
マニュアルは地方自治体の窓口などでも参考にしていただくよう、全面公開いたします。
会見の概要は下記よりご覧いただけます。
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http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00075.html

私が主催する法務省DX(デジタルトランスフォーメーション)会議をオンラインで開催しました。
3人のCIO補佐官に加えて有識者の粟飯原理咲社長に参加いただき、法務省の窓口全面オンライン化に向けてのユーザーからの貴重なご意見を伺いました。


これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。