みなさんこんにちは。参議院議員の森まさこです。

 

いわゆる「あおり運転」などの悪質・危険な自動車運転により、死傷事故が発生していることについて、大変大きな問題だと考えています。

「あおり運転」の厳罰化を求める国民の声が高まっていることも踏まえ、法務省としてもしっかりとした対策を講じる必要があると考えております。


そこでこの度、「あおり運転」による死傷事犯の実情を踏まえた、臨時の法制審議会を開催しました。

 

通行妨害目的で走行中の車の前方で停止する行為も、自動車運転死傷処罰法の危険運転致死傷罪の対象とする内容の改正について、委員の方々に議論いただきます。

つまり、割り込みなどに限らず、前方での停止や超低速運転などにより走行の妨害をする行為も処罰対象にする案です。

危険運転致死傷罪に新たな行為類型を設けるなどの改正をすることについては、道路交通法上の規律等を考慮しつつ、重い法定刑により処罰すべきものと認められるかどうかなど、慎重な検討が必要であると考えています。

あおり運転をきちんと処罰できる法制度を整備し、安心して運転出来る環境を整えてまいります。


これからも「愛するふくしまを守り、未来を切り開く!」の決意の下、全力で職責を全うさせていただきますのでよろしくお願いいたします。