今の民主主義の問題点とアフターコロナ時代の民主主義 | 元自衛隊の僕がnTechから学んだこと

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みなまさこんにちは

もりまさです。
 
今回は現在の民主主義の問題点とAC(アフターコロナ)の民主主義をテーマに書いてみたいと思います。
 

 
現在コロナの影響もあり、かなり多くの方が今の政治や国家について関心を持になりました。
むしろ持つようになったというよりか、持たざるおえなくなったというべきかもしれません。
それによって政治や国家に対する不満や怒りの爆発が起きやすくなったと思います。
 
ではなぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか
その背景には、今の民主主義の問題があるのではないでしょうか。
 
ではここで
今回のCOVID-19によって浮き彫りになった民主主義の弱点を
分かりやすい比較として共産主義国家を例に比較してみましょう。
 
 
共産主義
 
・10以上の長期戦略が立てられる
・意思決定スピード早い
・執行力が強い、強制力がある
 
 
民主主義
 
・4年でリーダーが変わるから目先の戦略をたてる
・意思決定スピードが遅い
・執行力が弱く強制力もない
 
 
民主主義は長期戦略も立てられず、かと言って急を要する意思決定もスピードが遅くて変化に対応しづらく、意思決定したとしても強制力がないので効果が薄いと言う弱点が目立ちました。
対して共産主義は長期戦略を立てながらも急激な変化に対しても対応力があり、強制力も強いので政策が的確であれば結果に結びつきやすいと言う強みが生かされる形になりました。
 
 
なので
結果的に共産主義優勢の状態になってしまいました。
 
特に日本は、いつまでもダラダラと会議が続きながらも曖昧な政策しか出せずに、国民の不満、不安を煽る形になりましたし、
自らの責任を明確にし、首をかけて責任を取るリーダーシップも見られませんでした。
 
こんな状態が今の日本の政治への不信を掻き立てたのではないでしょうか?
 
 
今回は民主主義の問題が見えてきましたけど、そもそも本来の民主主義を体現している国はあるのでしょうか?
私はその点に着目しました。
 
またこの点を考え直さなければ、世界は共産主義優勢の時代に逆戻りしてしまうと考えます。
 
私たちの先祖は全体主義(共産主義、社会主義)の時代
王様やリーダー、神などの観点に縛られて強制されることに対して、人間の幸せと尊厳を取り戻すために自由主義(民主主義、個人主義)の時代を作り上げて、個人の自由や幸せと尊厳を発揮できる社会を目指してきました。
 
だから私たちは過去へ逆戻りするのではなく、その先へと足を進めていくべきだと思います。
 
では民主主義についてですが、民主主義の中には国民主権というものがあります。
 
ですが実はこの国民主権が本来の役目を果たしていないことが問題なのです。
 
国民が統治権力を持つべきなのに全く政治に関心がなかったり、国や政治のことがよくわからないこともありますが、政治に関心を持って貴重な意見を持っていたとしてもその意見を反映させることができません。
 
選挙権はありますが、どの政治家も4年以内の目先の政策の提案しかしませんし、選挙に当選するための選挙になっているので、国民の意志が取り入れられてるとは言えません。
 
 
では真の国民主権を発揮するためにはどうしたら良いのでしょうか?
 
国民主権を発揮するためにはプロセスが必要です。
 
5段階で整理してみます
 
1:権利、責任、発言権の分配
2:無限大発言権できること
3:意思決定
4:執行
5:マニュアル化、化学科
 
この1〜5を行えることで初めて国民主権が発揮されます。
 
理想論のように聞こえるかもしれませんが、私たちが向かうべき方向性だと思います。
 
このプロセスが国民と政治の間で行われなければ、国民主権は発揮されませんし、真の民主主義というのは難しいのではないでしょうか。
 
また、そのためには土台となる教育を見直すべきです。暗記に頼る部分的な教育ではなくて、全体をつながって認識できる進化した教育が必要です。
 
国家や人類が向かう方向性を国民が理解するようになるためには
歴史、文明、宇宙、自然が何なのかを一点から繋がって洞察できる認識が必要です。
それができた時にあらゆる学問が自分と繋がって理解ができますし持続的にイノベーションを生み出すことができるようになります。
 
また国を動かす政治家たちは国を動かす前に、宇宙を動かす仕組みを理解しなければなりません。
 
なぜなら、を動かすためには人間を動かすことが必要で、人間が動くためには、地球が必要であり、地球を動かすためには太陽系が必要であり、太陽系を動かすためには宇宙空間がひつようであり、宇宙空間を動かすためには、ビックバンを生み出すエネルギーアルゴリズムが必要だからです。
 
つまり
国家を動かすためには、ビックバンのエネルギーアルゴリズムが必要なのです。
その観点から政治を動かすことができた時に、客観的で多くの人の賛同と共感を得られる方向性と政策が立てられます。
また、リーダーが変わっても持続して再現可能になるのです。
それができない状態では、自分の権力を楽しむことしか考えていない政策しかたてられません。
 
 

 
 
今時代が世界が、変わろうとしています。
  • COVID-19による世界恐慌
  • AIによる人間の無用者階級の問題
 
これらは改めて人類が人間の尊厳について考えなければならないというメッセージです。
戦争を繰り返すことしかできなかった人類歴史を全世界が共存し合える世界共同体へ向かうタイミングだと思います。
 
世界が平和になった時初めて個人の幸せが得られます。
 
今回も読んでくださりありがとうございました。
 
 
 
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