末期癌で余命1ヶ月と診断され
医師に治療も出来ないと言われた義母。
↓前回の記事 (食事療法etc)
初めからは
彼女に一目会いたいと
沢山の人が次々にお別れに訪れた。
彼女の友人や親戚が来て
目まぐるしい毎日だった。
そして、彼女がいかに
皆に愛されていたか…
お見舞い客を逆に慰め、
近況を尋ね、話に耳を傾ける。
素晴らしく聞き上手な女性
なぜこんなに優しくて、素敵な人が、早く逝かなくてはならないのかと皆が思ったであろう。
そんな彼女だったが、食事療法などで、日に日に元氣を取り戻していった。
息子の存在も彼女に希望を与えたと思っている。
息子と過ごす義母はとても嬉しそうだった。
赤ちゃん(子供)の持つパワーってほんとすごい
丁度歩きだした息子は色々動き回ってめちゃくちゃ大変だったけどね
なんせ、ベビー用品は無いわ(スーツケース一つで来た)、息子の手の届く所に危なっかしいデコレーションは沢山あるわw、義父の犬(若さ故?激しく飛び付いてくる中~大型犬)が義父が要るときは室内にいて、噛まれたり引っ掛かかれたりされないか常に緊張状態だった。犬は好きだが…神経衰弱した
そんな中、義母に野菜ジュースや食事、私の授乳婦用の食事、息子の離乳食も頑張って色々作っていたし(一人目あるあるw)、掃除などの家事も私が担った。
授乳回数もまだ頻繁だったが、一歳位になると体力のある息子は昼寝もしなくなった何度も試みたが、時間をかけて昼寝をさせても直ぐに起きるし、挙げ句夜は寝なくなると言う悪循環で早々に諦めた。
義母は本当なら私が孫の面倒を見てあげたいのに…と何度も言ってくれた。
動ける様になってからは一緒に遊んでくれたり、
本を読んでくれたりかなり助かりました
だから、義理両親の家に夫が引っ越してくる時は心底ほっとした。(ちょっと楽になるかもと淡い期待もw)
既に数ヶ月別居しており、息子が初めて歩いたのも、一歳のお誕生日も見逃した夫…
(世の中には単身赴任のお父さん沢山いますね…パパさんも淋しいし、ワンオペママさんもお疲れ様です🫡キリッ)
そして、夫は夫で大忙しである。仕事が終わったら1人で荷造りをして、引っ越し準備をしたのだ。
地元を離れて早20年近く経っていた夫…
まさかこんな形で戻ってくるとは思いもしなかっただろう。
そして感動の再会をした私達。
その頃には、元氣になってきていた義母。
その姿に夫も安心した様だった。
彼女が以前入院していた大病院で検査をすると、癌の数値(腫瘍マーカーと言うのだろうか?)がかなり下がっていた。
詳しい数値は忘れてしまったのだが、医師がずいぶん驚いていたそうだ。
ただ腫瘍マーカーが、下がったからと言って癌が消滅した訳ではない…
義母はその頃違う医者にも通っていた。
彼は、医師免許を持つ総合医療の医師でありながら、東洋医学やハーブなどの自然療法や、ホメオパシー、免疫療法などを学んでおり、非常に幅広い知識を持っていた。
人柄も良く、患者がより健康になるように日々研究を重ねていた。
ただ、彼のクリニックは公立の病院ではないので、診療代は発生する。オーストラリアで、永住VISAを持っていればメディケアと呼ばれる国民健康保険の様な制度で無料(というか税金から)。
医者にも色んなタイプの医者がいると思う。
人間だから当然である。
お金を沢山稼げるから医者になった人。
医者家系に生まれ親の勧める通り医者になった人。
病氣の人を少しでも救いたくて医者になった人。
人間の体や健康に興味があって医者になった人。
医者になる為には専門的な事を沢山勉強して覚えなくてはいけないし、学費や時間も沢山かかる。
それでも医師を目指し、晴れて医者になったのだ。
それはそれで、本当に凄いことだと思うし、努力して勉強して来たことも素晴らしいと思う。
たが、医者になり日々病院で忙しく働いて、患者さんの為に尽くす中で、全ての医師が、人間の体の事や、病氣、医療について学び続けているだろうか?
はたまた、大病院などでは、ベテラン医師の指示通りに動き、ただただ患者数を捌き、製薬会社から大量に購入した薬や注射などを勧めるセールスマンになってたり…していないだろうか?
病氣の人を救いたいと思って医者になっても、そうやって日々の業務に追われたり、組織の縦社会での役割を担う中で、いつしか志を忘れてしまう人もいるのではないか?
国を変えたいと思って政治家になっても、結局は長いものに巻かれたりね…(中には頑張っている方もいらっしゃいますが)
どんな職業でも、免許や資格を取ったら終わりじゃない。
常に勉強してアップデートし、理解を深めるものだと思う。
それが、その仕事を選んだ人のパッションなのではないか?
特に医師は人の命に関わる尊い職業だしね
しかし現代の、医学部の教育がそもそも問題である
1913年、石油王デイヴィッド・D・ロックフェラーと鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは、非課税のロックフェラー財団作り、アメリカ全土のトップクラスのジョンズ・ホプキンス医学大学に巨額の助成金を提供した。
因みに1901年、ニューヨークにロックフェラー医学研究所を創設し、1965年にロックフェラー大学となる。
石油を材料とする薬(低分子化合物、人工的な方法で作られる物質)にして、投資先を医療現場にした様だ…もちろん投資は大成功で多額の富を得た
ちなみに日本の厚生労働省によると令和4年度の医療費は、概算で46兆円で、前年度から1兆8000億円、率にして4%増加し、2年連続で過去最高を更新とな
その大学でのカリキュラムは対症療法(アロパシー)に限定され、代理人を学校の理事会に加えることを条件にした。(要は財団の息がかかった人ね)
ハーブや植物による自然治癒力、健康における食事療法の重要性に言及することは禁止され、教育体系は解体された。
因みに、ロックフェラーの一族はホメオパシーの信者で愛用している英国王室もホメオパシー愛用で有名よね。
皆さん揃って長生きなんやわ~
自分達の財団や大学では対処療法を教え、彼らは根本療法で対応する矛盾よ…
そんな訳で、必死に勉強して難関大学の医学部に入っても、医師の多くが栄養について無知であり、食べ物が癒したり傷つけたりする可能性や根本療法を完全に無視しているのだ。
そして、財団のために医薬品をどんどん販売する医師にはそこそこ良い給料を支払い、それなりの生活をさせて従順に働かせるのだった…
もちろん、そんな医師ばかりではない。
患者の健康を心から考え、
日々学び続ける立派な医師も沢山いる。
このパンデミックで、差がはっきりと出たのではないだろうか。
病院のお陰で、救われた命も沢山あるし、私も幼い頃入院し、お世話にもなった。事故や検査などでは、これから病院のお世話になることもあるかもしれない。
医療現場で働く人には敬意を抱いている。
だが、難関大学の医学部を経て、医者になったからといって人間性が素晴らしかったり立派だと言う訳でもない。(もちろん素晴らしい方は沢山いる。それはどんな職業でも同じだ。)
若い頃お医者さんの友達や知り合いがいたが、こんな人が医者なのかと言う方(残念な人格)もいれば、学校の勉強しかしてこなかった真面目君、医者一家に育ち医者プレッシャーに負け医者になった方もいた。
オーストラリアのママ友で、女医さんもいた。好意でワクチンが無料だからとお勧めしてくれるが、実際はワクチンの成分すら良く分かっていなかったりする。
ちなみに、私はインフルエンザのワクチンなんぞ打った事ないが、かかったこともないぞ
元・国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長を務めていた母里啓子(もりひろこ)医学博士の本です。残念ながら2021年10月15日に大動脈解離のため急に亡くなられたそうです…素晴らしい活躍をされていました。
昔、近所だからと通っていた医者がいたのだが、友人の弟が盲腸だったのに誤診し、温める様に伝えた為、破裂して亡くなった。盲腸と分かっていたら助かっていただろう。それ以降もヤブ医者で有名だったのだが、いつも繁盛していた。
私にも同い年位の弟がいた。彼女が休み明け登校してきた時なんて言って良いか分からなかったよ彼の友達が病院に石を投げつけに行ったらしい… 医師なだけに石
ちゃんと患者の症状を聞いて診ていたらあんな悲しい事態にはならなかったのでは…とも思ったよね。
経験に過信して患者に寄り添わない医者もいるしさ…
昔は上から目線の医者も多かった…
もちろん医者も人間だからミスもありますが…
長男を連れて日本に行った時、風邪をひいて味覚障害になったので耳鼻科を訪れた。
そこはいつも混んでいて、病氣の人に囲まれて2時間待ちの挙げ句、症状もろくに診ないで「薬出しときます」で終わりだった…。
この1分の為に2時間待ち
呆れたよね…もう二度と行くかって思ったわ。
待合室にいるだけで病氣なりそうやしw
なんか、お医者さんの愚痴
みたいになっちゃったけどさ
何が言いたかったのかというと、病氣になった時は、いかに良い医師に出会えるかって大切だなと。
セカンドオピニオンも沢山聞いて。
自分で決めた治療に納得する。
医者との相性も大事だしね。
義母はその点ラッキーでした。
ハーブにも詳しく、色々なアドバイスを頂きました。
もちろん医者任せではいけないが、アドバイスを貰ったり、経過を見るのに居てくれたら心強い。
最後に…
医学の父と呼ばれるギリシャの医師ヒポクラテスはエコロジーの先駆者ともいわれていた。
人間に備わる自然治癒力を引き出すことに焦点をあてた治療を行っていた。
ヒポクラテスは人間は四体液からなり、体液のバランスが崩れると病氣になると考え、休息や安静を説いた。
風邪にかかりにくくする対策を考えたり、世界ではじめてはしかを治療したのもヒポクラテスだとされている。
さらに、当時は神の放った矢によってかかると考えられていたペスト(黒死病)の原因を不衛生な環境にあると突き止め、環境を整え清潔な状態にすることによって伝染病の蔓延を食い止めるなど、ヒポクラテスは科学的な治療の先駆者として活躍した。
そんな、偉大な彼の名言を…
汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
心に起きることはすべて体に影響し、
体に起きることもまた心に影響する
人は自然から遠ざかるほど病氣になる
人は身体の中に100人の名医を持っている
その100人の名医とは自然治癒力である
病を治すのは医師ではなく身体である
病氣は人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである
私たちの内にある自然治癒力こそ、真に病を治すものである
生命を維持するに役立つものは、我々を病にもする
以上長々と失礼しました。
次回は義母が癌になった理由について書きます。
モリリン🥭