喫煙が主因とされる肺の病気「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」は、ビタミンCの不足や老化によって発症の危険性が高まることを、東京都老人研究所などがマウスを使った実験で突き止めた。
世界保健機関(WHO)によると、COPDは世界の死因の第4位で、日本にも約500万人の患者がいると推定されている。予防法などの開発につながる成果で、米胸部疾患学会誌に発表した。

COPDは、気管支の粘膜がただれて気道が狭くなったり、肺の組織が壊れて、肺への空気の出入りが悪くなる病気だ。初期は運動時に息切れがあり、悪化すると呼吸困難を起こして死に至る。

研究チームは、遺伝子操作でビタミンCを体内で合成できなくしたマウスを作成。微量のビタミンCしか含まない餌で飼育した。すると、生後3カ月ごろから肺胞の肥大が進み始め、老化した肺と同様の現象を示した。

また、遺伝子操作したマウスに、生後3カ月目からたばこの煙を吸わせると、肺組織の破壊が急激に進み、8週間後にはCOPDになった。
一方、同月齢の正常なマウスは、たばこの煙を吸わせても、吸わせなくても、肺の組織にほとんど変化はなかった。

人間は元々体内でビタミンCを合成できず、マウスの実験結果をそのまま当てはめられないが、研究チームの石神昭人・同研究所主任研究員は「COPDの一番の予防法はたばこを吸わないことだが、ビタミンCの摂取が発症リスクを下げる可能性がある」と話す。


禁煙さてまた新たなる記事発見しましたのでここで報告します。

COPD最近増えてます。努力性の呼吸をするため首周りの筋肉は発達しますががりがりにやせてしまっている人がほとんど、栄養的評価をするとみんな栄養失調!病院に受診して来たときは一見やせているだけのように思えますがかなり危険な状態です。

将来的に人工の呼吸装置などの御世話になる可能性もあります。

皆さんの周りにはやせててつらそうな呼吸する人いませんか?

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