完全復帰 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手(32)は12日、ニューヨークのヤンキースタジアムでのデビルレイズ戦に「8番・指名打者(DH)」で先発出場し、復帰後初打席となる1回一死一、三塁の第1打席で中前適時打を放った。3回は右前打、4、6回にも中前打するなど4打席連続安打した。  1試合4安打は今季の開幕戦以来、レギュラーシーズンの自己最多タイ。8回の第5打席は四球で代走と交代し、4打数4安打1打点の華々しい復帰戦となった。  松井秀は守備中に左手首を骨折した5月11日のレッドソックス戦以来、4カ月、111試合ぶりの大リーグ復帰。  1回、4点を取った後の好機で左打席に松井秀が立つと、観客は総立ちで歓迎の拍手を送った。松井秀は打席を外すと右手でヘルメットを持ち上げ、歓声に応えた。  カウント1―1から骨折した左手首の不安を感じさせないフルスイングでファウル。4球目の変化球をフルスイングするとやや詰まった当たりが、前進する中堅手の前に落ちた。6回に4打席連続安打すると、再び観客は立ち上がって拍手を送った。  松井秀は、5月12日に手術を受けた後、リハビリに努め、8月下旬から両手による打撃を再開。9月6日からマイナーリーグ4試合で実戦の調整を重ね、この日の復帰につなげた。  負傷するまで日米通算1768試合連続出場だった松井秀は、プロ生活で初の長期戦列離脱だった。  ヤンキースは1回に9点を奪うなど12―4で大勝した。


長期離脱から見事な復帰戦おめでとうございました。見てましたよ仕事の傍ら@^g^@

(うちの職場は巨人ファンが多くそのため松井ファンも多い!)