男児誘拐殺害事件から3年 市が献花台設置

 二〇〇三年七月一日に長崎市で起きた男児誘拐殺害事件 から三年になるのを前に、同市は二十九日、事件現場となった同市万才町の立体駐車場脇の市道に、被害者の種元駿ちゃん=当時(4つ)=の冥福を祈る献花台を設置した。

 市道にある「駿ちゃん地蔵」には、今も花束やおもちゃなどの供え物が絶えない。事件日の七月一日前後はその数が増えることが予想され、市側が遺族の了解を得て毎年献花台を設けている。

 この日、市道路公園総務課の職員五人が長さ三メートル、幅七十センチ、高さ四十センチの台を設置。白いシートを掛け、水を入れた花用の容器や手紙入れを置き、花束を供えて黙とうした。献花台の設置は七月四日まで。

 地蔵の前で手を合わせた同市曙町の男性(46)は「全国各地で子どもが犠牲になる事件が絶えず、駿ちゃんに『ごめんね』と言った。安らかに眠ってほしい」と話した。


男の子うちの子ももうすぐ4歳になります。この事件はかなりの衝撃ものでした。しかも自分の身近なところで起きた事件だったから・・・・。もう3年も経つんですね。

駿ちゃん安らかにお眠りください。