カード型「呼び出しベル」導入へ 大村市立病院(長崎県)
診療までの待ち時間をイライラせずに有効に活用してもらおうと、大村市立病院(古賀島町、中越享院長)は七月から、患者にカード型の「呼び出しベル」を渡し、音と光と振動で診察の順番が近づいたことを知らせる県内初のシステムを導入する。
同病院によると、外来患者の八―九割は事前予約だが、重症の新規患者が間に入ると、予定がずれ込んで待ち時間が一時間以上に及ぶこともある。このため、待ち時間の短縮にこそならないが、呼び出しベルシステムを利用することで患者のイライラを解消し、「待ち時間の質向上を図る」(同病院)のが狙い。
呼び出しベルは縦約十センチ、横約五センチで百五十台を導入。主に新規患者を対象に、十八の全診療科で七月三日から運用を始める。診察の十分程度前に担当の看護師が内線電話でベルを鳴らして呼び出すため、患者は待合室のいすに黙って座っているだけでなく、院内のコンビニや休憩室で思い思いに過ごせる。
同病院の柴田真吾医療情報企画室長は「患者サービスの一環として導入を決めた。呼び出しベルには文字表示画面もあるため、今後は各種検査など患者の誘導システムとしても応用できそうだ」と話している。
同病院によると、外来患者の八―九割は事前予約だが、重症の新規患者が間に入ると、予定がずれ込んで待ち時間が一時間以上に及ぶこともある。このため、待ち時間の短縮にこそならないが、呼び出しベルシステムを利用することで患者のイライラを解消し、「待ち時間の質向上を図る」(同病院)のが狙い。
呼び出しベルは縦約十センチ、横約五センチで百五十台を導入。主に新規患者を対象に、十八の全診療科で七月三日から運用を始める。診察の十分程度前に担当の看護師が内線電話でベルを鳴らして呼び出すため、患者は待合室のいすに黙って座っているだけでなく、院内のコンビニや休憩室で思い思いに過ごせる。
同病院の柴田真吾医療情報企画室長は「患者サービスの一環として導入を決めた。呼び出しベルには文字表示画面もあるため、今後は各種検査など患者の誘導システムとしても応用できそうだ」と話している。
確かに病院での待ち時間にはイライラする。次呼ばれるのではないかとおちおちトイレにも立てない。
こういうサービスも必要なのかもしれない。