さてここは、どこでしょうか?
ドイツルネサンス様式のお城のような建物。
神戸市民なら、すぐにわかるかもしれませんが
そうです
神戸市の水の科学博物館なんです。
実はこの建物、コロナの影響で9月30日をもって休館するそうで、実は今日でしばらく見納めになるんです。
ので、午前中を使って電車に乗って急いで見に行ってまいりました。
コロナ渦で、中にはすでに入れず、しばらく建物と芝生広場しか開放されていなかったのですが、それも今日まで。
淋しいかぎりです。
1917年、大正6年。
奥平野浄水場旧急速濾過場上屋として建てられました。
設計者は河合浩蔵さんといって神戸地方裁判所や海岸ビルヂングなどを手がけられた関西の名建築家。
横から見ても素敵な建物でした
斜め横からも素敵です
寂しさでいっぱいだったのですが、芝生にてんとう虫🐞さんを見つけ、ちょっと気持ちも和らぎます
名残惜しい気持ちいっぱいで、博物館をあとにしました。
もう、この看板も見れないのかしら…💦
今のところ、博物館があった建物は有効活用を検討中との事らしいのですが、しばらくお目にかかる事は出来なさそうですね。
最後に敷地内の昭和な、風景も!
イラストがなんとも昭和ですね。
早く新しい活用方法が決まって欲しいものです