今日は娘が大フィーバーでなかなか寝ず、
結局お風呂入らないで寝落ちしてしまいこんな時間。
慌ててお風呂に入り、せっかくなのでゆっくり髪の毛も洗ったよ。
でも3日前も
「よおし!もう寝て1時間経つから爆睡してるだろう!
今日は小説持ち込んでゆっくりトリートメントしよう!」
と意気込んでお風呂に足を踏み入れ、
髪を濡らした30秒後に夜泣き発生。
誰かがTwitterで言ってたけど、
育児に休みなんてない。
休みなし、給料なし、ボーナスなし。
常に待機状態。
とがめられることはあっても褒められることはない。
前置きが長くなったが、
普段あまり日本のドラマは見ない私が
今期は毎週欠かさず見ていたドラマがあった。
金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」だ。
(※後半ネタバレあるのでまだの方は見ないでね)
1話を見てコメディ系ドラマかと思ったが、
先週の最終話を見てすごく感慨深かった。
離婚調停中(リアルタイム)の私にとっては特に。
見てない人のためにあらすじだけざっくりと。
主演は中谷美紀で、夫が玉木宏。
中谷美紀は姉さん女房系でバリバリの体育会系。
仕事も家事も育児も全力投球。
夫の玉木宏は、顔はいいものの仕事ができない。
妻に一見尻にしかれつつも、内心では思うところがたくさんある。
でも力関係が出来上がっていて、
相手を怒らせないことに重きを置いている。
何か思うことがあってもことなかれ主義。
子どもは中学生の女の子が1人。
2人とも娘を溺愛している。
そんな家族があることをきっかけに壊れていく。
夫の不倫だ。
ハウスメーカーの営業をしていて、
その顧客(ユースケサンタマリア)の妻(木村多江)とつい不倫してしまう。
ユースケ・サンタマリアはモラハラ夫で、
木村多江は専業主婦として家庭に尽くしながらも不満があった。
まぁ設定はよくあるやつなんですよ。
でも、1話の中谷美紀と玉木宏のやりとりを見ていて驚愕した。
うちやん!!!!!
(それを言ったらおかんに
「あんたは中谷美紀ほど美人じゃない」と突っ込まれた)
私たち夫婦もまさにこんな感じだった。
副音声でお互いの内心が聞こえるのだが、
「あぁ、男目線だとこうなんだ」というのがすごく分かった。
中谷美紀は思ったことはすぐその場で伝える。
玉木宏は言われることはほぼ褒められることではなく、
家庭で安らげない。
中谷美紀は家事育児をほぼやらないくせに、
ケチばっかつける夫に不満をどうしても抱いてしまう。
そんな中、一見癒し系の木村多江に会って
ついつい一線を越えてしまう。
まぁ、この木村多江、
女から見るとすぐ地雷ってわかるんだけどね。
もうね、ドラマじゃない。
うちのやりとり盗撮してましたか?
ってくらい実録。
たしかに事前PRのとき、たくさんの家庭をヒアリングして
かなりリアルな意見が反映されてますとは言っていた。
にしても、リアルすぎる。
これから結婚する人、見た方がいい。
で、先週最終回を迎えたわけだが
途中も色々思い出しすぎて何度も泣いた。
うちは不倫はされてない。
不倫されてたらもっと相手のせいだってできるから楽だと思う。
夫も付き合ってた頃は結婚したいと思うくらいいい人だった。
プレゼントもサプライズもしてくれたし、会話が絶えず楽しかった。
でも結局、離婚することになった。
変えてしまったのは、私のせいかもしれない。
元々モラハラ気質があって隠していただけなのもあると思う。
でも、優しかった夫は
私が安らげる家を作らなかったからこうなった?
母は
「東大卒のエリート高給取りなんだし、私ならうまくやれた」
「あんたのお父さんも昔はこうじゃなかった」
「あんたが甲斐性がないからだ」
「あんたは結婚に向いてない、再婚はやめときなさい」
いろんなことを言ってきた。
たしかにそうかもしれない。
このドラマを見ながらずっと、
色んな事がぐるぐる頭の中で浮かんでは消えた。
私はどうすれば良かった?
私1人の人生なら家族に迷惑がかかり申し訳ないけど、
まだ傷は浅い。
でも、娘がいる。
まだ1歳だから覚えてないと思うけど。
全部言わずに我慢すればよかったの?
でも、育児は初めてのことばかりで
最悪、死ぬ。
本当子どもがケガするのなんて一瞬。
全部思い通りにいかないと思っておいた方が楽。
出かける段取りも、電車での移動も買い物も、全部。
普段の家事だってめちゃくちゃずれるし時間がかかる。
でも夫はそういうのがわからない。
「子どもがいたら何もできないのか!」
「お前はいつも自分ばかり大変だと言っている!」
色んな嫌な記憶がたくさんフラッシュバックした。
でも最終話まで見て、ハッとした。
まず最終的な着地としては、
中谷美紀と玉木宏は離婚する。
夫が復縁を希望していても、妻が断る。
離婚はするものの、仲は適度にいい感じ。
一方、ユースケ・サンタマリアと木村多江は離婚しない。
しっかり問題を解決してむしろ前よりも良好な関係になる。
中谷美紀が復縁を迫られたときに半ば
「どうせ元サヤに戻るんでしょ~」と思っていた。
でも、違った。
「お互い今までいろんな問題に目をつむってきただけ」
「最悪の夫婦と出会ってしまったけど、それに気づけた」
「もう自分を偽りたくない。そんな偽っている自分が大嫌いだと気づいた」
「空気みたいなもんがなくなったから今はすごく苦しい」
「でも人生たくさん辛いことがあっても後から思えば大丈夫になる」
(うるおぼえなので細かいところ違うかも)
中谷美紀はそう言って、復縁を泣きながら断る。
あぁ、たしかにそうだ。
うちもまさしくそうだ。
私たち夫婦の力関係もこんな感じで、
夫にも「喧嘩はいつもお前からだったな!うんざりだ!」と言われた。
でもそうじゃない。
私たちも目をつむり続けてお互い不満がたまり、
耐えきれなくなって今回爆発したのだ。
このままじゃダメだと向き合ってたつもりが、
いつしか夫にとっては安らげない家になっていた。
私は問題解決に向けて夫婦は話し合うべきだと思っていた。
もちろん全部じゃない。
これ以上、ため込んだらもう無理だと思った時。
でも、違った。
私が向き合って話し合って解決したと思っていたことは、
相手が腹落ちしてないのに表面的に解決したように見せられていただけ。
夫婦は、他人。
そんなのわかってる。
だからこそ、話さなきゃだめだと思ってた。
でも夫は向き合って本音を出すのが苦手なタイプ。
そして育った家庭環境が真逆すぎて、価値観が本当に異なる。
(これも後日書く)
それを結婚前にある程度すり合わせたうえで、
結婚し子育てできたらまだ結果は違ったかもしれない。
でも、うちはデキ婚なのでそんな時間もなかった。
無理やり夫婦になったし、
私は中絶を押し切ったから
「結婚してもらって子どもを産ませてもらえた」
という引け目が常にあった。
お互い、向き合えてなかった。
それにようやく最終話を見て気づけた。
私ももう夫の顔色を見ながら生活するのは嫌だ。
離れた方が幸せなこともある。
離婚しても死ぬわけじゃない。
娘のためにも、離婚が間違ってなかったと
胸張って言えるようにしっかりしたシングルマザーになりたい。
そして私なりに幸せな姿をしっかり見せて安心させてあげたい。
深夜の徒然書きで長くなっちゃった。
寝よ。