勿忘草-。 | いつか・きっと・必ず!○○に。

いつか・きっと・必ず!○○に。

人の夢と書いて儚い(はかない)。

脆くて消えやすいけれども、誰もが追い求め、大切に育むモノ…

それが「夢」。自分の夢を実現する為に進む日々の生活の出来事を綴ってみたいと思います。

大学院の修了式から一夜明けて・・。

やっと、学生時代が終わったんだという実感が湧いてきた。


ここまで、破竹の勢いで駆け抜けてきた。

駆け抜けて来た人生を振り返ると、

様々な想い出がフラッシュバックし懐かしさに駆られる。


しかし、人生を振り返る“時”というものは生涯にそう多くなくていい。


過去の自分を振り返り(見つめ直し)、未来を見据える。

再度、走り出す為のチェックポイントであればいい。



修了式後、教授から「勿忘草(ワスレナ草)」の歌をもって送る言葉を頂いた。


勿忘草-。

 別れに贈る花。でも、また会おうねという花。戻って来いよ、みんな!


そして、、、

昔は鬼の○○と呼ばれた教授が、

涙に言葉を詰まらせながらも、「今年はここ数年で一番良かった奴らだった・・」と。

うちの教授に誉めて貰えるってことがどれだけ名誉なことか・・。

これは、当人を知る者でなければ味わえない最高の贈り物。


勿忘草-。英語で、Forget-me-not.

この研究室に入って本当に良かった!

この充実した研究室生活を生涯忘れることはない。良き師に出会えて自分はとても幸せな奴だった。


3年前・・。

一番人気が低かった当研究室を希望しても入るのが困難な研究室に甦らせ、

支え合いながら共に走ってきた仲間に感謝したい。どうもありがとう。


また、四半世紀もの間、自分を支えて下さった人に切に感謝したいと思う。

特に両親には・・。自分だったら、こんな子供は嫌だと思う自分をココまで育ててくれた。


ありがとう!という気持ちと共に、

今後とも、この若輩者を宜しくお願いしますと言いたい。


過去を懐かしみ、未来に想いを馳せるのは、今日で終わり。


明日からは現実を見据え、自己啓発を怠ることなく

またいつか「最高だった!」と過去を振り返る日が来ることを信じ、新しい自分にバトンを渡したいと思う。