morikens cafe stop over

2005年10月17日~24日

シンガポール行ってきます。


2006年1月

会社の同僚数名とアジア方面に行ってきます。

現在、休み獲得のために裏工作中。

Amebaでブログを始めよう!
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オーストラリア旅記 2005 06 07 3

そろそろいい時間になったので、最後の夕食をどこにしようかと考える。
やはり・・・郷土料理だろうか。
サーキュラーキーにアポリジニ料理を食べさせるレストランがあるようだ。
再びバスに乗り込み、サーキュラーキーに到着。
目印のDFSを見つけ、その裏手に回ると目指す店はあった。

が、電気が消えていて休みだった。

代案がないので途方にくれる。
何しにきたんだろ・・・。

とりあえず、シティーレールでセントラルまで帰る。
こうなると行くところはひとつ。
昨日、晩御飯を食べたカレー屋に足を運んだ。
昨日の彼女は、今日も店にいた。
正直照れくさい感じだったが、彼女は笑顔で席に案内してくれた。
他にお客さんがいないので、彼女と少し話ができた。
思い切って名前を聞いたらリディアと名乗った。
店の主人が彼女のカフェラテを飲んで行けというのでそれに従う。
どうやら、リディアがはじめて作るカフェラテらしい。
彼女もあちきの感想にドキドキしているようだった。
さっそく出来上がったカフェラテを口にする。

うまい!

でも、熱すぎる。
あちきは、昔の小売店勤務時代にイタリアのラパッツァの正規輸入代理店の総合商社に足を運んで、研修ということでエスプレッソの作り方を教えてもらったことがある。
さすがにバリスタには程遠いが、知識は心得ていたのでこの熱すぎる原因はなんとなくわかっていた。
ミルクを温めすぎである。
リディアになんとかそれを説明して、それを気をつければ最高のバリスタになれると言っておいた。

カフェラテを飲んでから、リディアにお願いして一緒に写真を撮っていただいた。
彼女はメールアドレス持っていないそうなので、住所を教えてもらい写真ができたら日本から送ると伝えて店を後にした。

オーストラリアの最後の夜は、とても楽しく名残惜しいものとなってしまった。

明日は日本へ帰国となる。
今回もまた、たくさんの冒険をすることができた。
少しだが自分を見つめ直すこともできた。

あちきのバックパックは、少し重くなったような気がする。
楽しい思い出をたくさん詰めたから。


2005年 オーストラリア旅記

     -劇終-



今までだらだらとアップしたオーストラリア旅記をごらん頂きありがとうございました。
まだオーストラリアには、行ったことのない場所がたくさんあります。
機会がありましたら、また必ず行きたい国です。

後日談としては、グレートオーシャンロードで知り合ったゆこさんとは、時々メールを交換して近況を伝え合っております。
最後に知り合ったリディアに関しては・・・一度手紙と写真を送りましたが返事は返ってきませんでした。

まあ、これも旅の定めなのかな。

とほほ。^^

それでもめげずに、あちきの旅は終わらない。

オーストラリア旅記 2005 06 07 2

動物園の一部で人だかりができていた。
なんだろう?
と、覗き込むと飼育係が小さなウォンバットの世話をしていた。

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飼育係の人が言うには、生後三ヶ月くらいに車と接触してここで治療にあたっているらしい。
とても可愛らしい子だが、身に降りかかった悲劇がなんとも可愛そうである。
人は、本当に自然を守ることができるのだろうか?
格言うあちきも移動のために車を使うわけなのだが・・・。

動物園はあちこちで工事中だった。
手で触れる距離にカンガルーを見れたりと童心に戻った気持ちになる。

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ミーアキャットは、おもろい習性がある。

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時間を忘れてぐるぐる回っていると体は正直である。
フードコートは、いくつかの学校の生徒たちで占領されていた。

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お腹が空いたのでフードコートでチキンラップとコークを食べる。

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結局、15時まで動物園を見て回り岐路に着く。

再びフェリーでサーキュラーキーに向かう。

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サーキュラーキーに到着すると反対側の桟橋にダーリングハーバー行きのフェリーが到着したのでそれに乗り換える。
シドニーブリッジをくぐり、水族館のあるダーリングハーバーで降りた。

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ダーリングハーバーから数分のところにノーザンテリトリー&アウトバックセンターがある。
時間が合えばアポリジニの音楽のライヴが見られるのだが、残念ながら時間が合わなかった。
アポリジニアートがデザインされたTシャツを2着買って宿に戻った。

時計は17時を回ったところだった。
少し小腹が減ったので携帯電話を充電するついでにポテトチップスとコークを自販機で買って時間をつぶす。
明日のことを考えた。
明日は、早朝の5時30分にチェックアウトを予定している。
食べ終わった後に、帰りのパッキングをしておいた。


写真は、902SHにて撮影。

オーストラリア旅記 2005 06 07 1

2005.06.07

7時少し前に起床した。
今日の予定は、ポストオフィスから物を送る。
そのあとは、サーキュラーキーからフェリーでタロンガ動物園でコアラと戦う予定である。

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シャワーを浴びて荷物を整えて、YHAでシリアルと牛乳を買って朝食にした。

9時に出発。
まずは、ポストオフィスに向かう。
荷物を抱えてポストオフィスに着くとすでに順番待ちができていた。
自分の番になり、係りの人に量ってもらうと送料が68Aドルと言われる。
これにさらに保険とかかけるとすごい金額になっていく。
意外とお金がかかると今頃わかる。
係りの人がテープで止めなくていいのか、と聞いてきた。
テープは3ドルで売っていたのでそれを買ってテーピングして荷物を預けた。

再びバスに乗り込みサーキュラーキーへ向かう。

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10時のフェリーに乗るので少し時間があるから近くでちゃんとした朝食をとった。

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食べていると小学生の集団がタロンガ動物園行きのフェリー乗り場を占拠した。
朝食を済ませると小学生と同じフェリーで動物園に向かうことになった。

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このフェリーもシドニーパスで乗れる。
オペラハウスを右手に見つつ、フェリーは20分後に動物園のゲートに近い桟橋に到着。
ゲートで入場料を払って入ると、すぐゴンドラ乗り場になっていて上に登っていく。

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シドニーが一望できる素晴らしい景色が広がる。

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ゴンドラを降りるとすぐのところに第一コアラ発見。

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ようやくコアラを見ることができた。
できることなら自然のコアラに会いたかった。


写真は、902SHにて撮影。

オーストラリア旅記 2005 06 06 4

一度休憩してから、再度オペラハウスに夜景を撮りに行く。
三脚やEOS-7を持って宿を出る。

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バスでサーキュラーキーに向かう。
闇夜にライトアップされたオペラハウスはとても美しかった。

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すみません、EOSで撮影したものスキャンしてません。

確かに、これを見ながらの食事も最高であろう。
オペラハウス周辺をじっくり撮影して、どこかで食事を考える。
ここまで滞在して、けっこういいものばっかり食ってきているのでお金が・・・。
とりあえず宿近くのファーストフードかジャンクフードにしてしまおうと宿に戻ることにした。

宿に戻ってカメラ類を置いてから、すぐに外に出てふらふらする。
すぐ近くにカレー屋を発見。

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そーいえば、それ系の食事していなかったな。
まずは店に入る。
もう21時と遅いせいか他にお客はいない。
お店には、かなり日本人顔でアイドル系の顔立ちのかわいい女の子が笑顔で迎えてくれた。

いい歳して、かなりときめく。
なかなか愛想のいい人懐っこいキャラである。
暇だったので話す機会に恵まれて、すぐに打ち解けていろいろと会話をした。
彼女は、台湾人だそうだ。
日本語はできないので簡単な英語での話となる。
といっても英語もどきである。
彼女はワーホリでシドニーに滞在しているそうだ。
彼女と話していると店の主人たちも会話に入り、なんか飲んでいけ、とかみかんを食べていけと、いろいろもてなしてくれた。

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食べ終わって席を立つのが名残惜しかったが、迷惑になるので店を後にすることにした。
店を出るあちきの背中に彼女はこう言った。
「またきてね」
したったらずな日本語である。
マジでそのままターンして席に戻るのをなんとか抑えて、ダンデーに手を振って外に出た。
彼女の見えないところで大きくため息をして、マジでどうしようかと悩むくらい打ちのめされる。

まてまて冷静になるんだ。
日本に好きな子いるじゃないか・・・片思いだが。
なんとかそれで理性を保って宿に帰った。

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宿に戻って洗濯をしながら、名前くらいは聞いて置けばよかったと後悔するあちきであった。


写真は、1枚目と2枚目がLOMO LC-A。
他は、902SHにて撮影。

オーストラリア旅記 2005 06 06 3

そのまま戻るようにしてシドニーブリッジを目指す。

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巨大なハンガーのような橋の下をくぐり、ハイアットホテルの方に向かう。
このあたりは、レストランが多い。
夜景を見ながらの食事は格別であろう。

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ハイアットの近くにギフトショップがあったので入ってみた。
店の奥に商品のブッシュハットが飾られている。
カウボーイハットのような形のいかにもな帽子である。
あちきが見つめていると女性の店員さんが声をかけてきた。
おろおろしていると、「日本の方ですか?」と日本語で尋ねられる。
おお、日本人だ。
さっそくこのブッシュハットについていろいろ聞いてみた。
どうやら製造メーカーで人気やグレードが異なるそうで、よさげなのを選んでいただいた。

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手入れの仕方も教えていただいて感謝である。
その店員さんにちょいと質問してみた。
「オーストラリアって日本人多いですよね?」
「ええ、でももっと多いのは中国人ですよ」
この答えは意外だった。
へーそーなんだ。
他にもシドニーについていろいろ教えてもらいお店を後にした。

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そのお店からすぐの所からシドニーエクスプローラーに乗り込んだ。
シドニーエクスプローラーは、シドニー市内の観光要所を定期巡回するバスである。
シドニーパスで乗り放題なのでさっそく使うことにした。

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バスに乗り込むと、あまり人は乗っていなかった。
キングスクロスやハーバーブリッジを渡ったりとなかなか楽しめます。
気がついたら1時間近く乗っていた。
元は十分取れた気分である。

オフィス街でバスを降りて、近くの薬局に入った。
そこでバンドエイドとかみそりを買った。
そのまま歩いて宿に戻る途中でチョコレートショップを発見。

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土産を買いまくる。
きれいなお店だったので写真撮らせてくださいと頼んだら気前よく撮らせてくれた。

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店を出て宿に戻るために今度は普通のバスに乗り込んで宿に戻った。
宿に戻って土産を詰めてみる。
まだ少し入りそうなスペースがある。
時計はもうすぐ17時になろうとしていた。
ポストオフィスの営業時間確認していなかったので、ちょっと行ってみることにした。
ポストオフィスの営業時間は、17時までだった。
宿に戻る途中でコンビニに寄る。
お土産に安いお菓子でも買おうと思った。
店内を物色しているとティムタムが売っていたので4個ほど購入して宿に戻る。
それを詰めるとちょうど収まった。

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これで土産は完了である。


写真は、すべて902SHにて撮影。

オーストラリア旅記 2005 06 06 2

朝からすごい疲れた気分である。
再びシドニーセントラル駅に到着。
宿の地図を確認する。
前回とは逆の方向に向かうことになる。
レイルウェイスクエアという小さいが商店が並ぶ広場に出る。
この近くにあるらしいので注意深く観察すると、お馴染みのYHAマークが見えた。

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そちらに向かうと駅に付随する形でYHAレールウェイスクエアがあった。

中に入るととてもきれいで近代的なつくりである。
まだ建てられてそんなに月日が経過していないのである。
チェックインを済ますと部屋に向かう。
実はこの宿は、楽しい工夫がされている。

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なんと駅のホームに仕切りがされていて列車の車両に似せて作られた部屋が用意されているのである。
駅のホームに隣接しているといってもそんなに騒音は気にならなかった。
おまけにきれいである。
他のYHAよりやや高いが思い出になる宿である。

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荷物をといてから、レセプションでポストオフィスの場所を教えてもらう。
歩いて10分くらいのところにあるらしい。
まずは、ポストオフィスに行ってみることにした。

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外からではわかりづらい場所にある。
一見すると文房具を扱う事務用品店のようなつくりである。
結構並んでいて箱だけ買ってすぐに宿に向かう。
箱は折りたたまれているので、簡単に組み立ててみる。
これにお土産を入れて日本に送ってしまおうという作戦である。

名づけて「ともぞ~しっぴんぐ作戦」である。

肝心のお土産は、まだ買っていなかったので、このシドニー滞在で買うことにしている。
シャワーを浴びてから宿を後にした。
すぐ近くのバス停にサーキュラーキー行きのバスが停車したので、シドニーパスで乗り込んだ。

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終点のサーキュラーキーに到着。

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サーキュラーキーでジェラートショップがあったので、マンゴジェラートを買ってオペラハウスを見ながら食べた。

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うんまいよ。

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食べ終わると写真を撮りつつオペラハウスに向かう。

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造るのに何十年とかかったが今でもその美しさは失われることがない。
オペラハウスの地階にあたるレストランと並ぶギフトショップで、会社の同僚達にお土産を買った。
オペラハウスは、また夜景を撮るためにまた来る予定である。

写真は、
1.902SH
2.902SH
3.902SH
4.902SH
5.LOMO LC-A
6.902SH
7.902SH
8.902SH
9.LOMO LC-A

にて撮影しました。

オーストラリア旅記 2005 06 06 1

2005.06.06

暖房が効いていないので何度か寒さで目が覚めた。
反対側のベットの上の方では、例の女性が寝ていた。
なにげなく下を見ると・・・誰もいない。
知らない子と同じ部屋に泊まるというのも妙な感じである。
かえってこちらが気を使って居心地が悪くなる。
6時に起きて歯を磨いてから荷物をまとめて部屋を出た。
ダイニングルームでパッキングをしなおしてレセプションに行く。
誰かいるかと思ったらオープンが8時からと書いてあった。
待ってるわけには行かないので、早朝発つ人向けに鍵を預かるBOXに鍵を放り込んで宿をあとにした。
 
外はまだ暗かった。
遠くの空がよおやく白んできている。
空港に向かうスカイバスの乗り場は、大きなスーツケースを持った人たちがたくさんバスを待っていた。

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再びチケットを購入して二両連結のバスに乗り込む。
バスは発車して、もと来た道を空港に向けて戻っていく。
反対車線では、そろそろ朝の通勤ラッシュが始まろうとしていた。
ほかの乗客が窓から空を見て声上げる。
朝日である。

FH030009






それもとびきりの朝焼け。
メルボルン市内で一番きれいな景色がこの朝焼けだと思った。
メルボルン最終日にお目にかかれるとは皮肉かもしれない。
20分ほどで空港に着いた。

空港に着くとすぐに次に乗り込むバージンブルーという航空会社のカウンターを探す。
すぐに見つかるが、ものすごい人で込み合っている。
これを並ぶのかと半ばあきらめていると、数箇所に端末が設置されている。

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すでに使っている人もいるので見ていると、インターネットで予約した人が利用できるチェックインの端末らしい。
あちきはインターネットで予約してプリントアウトを持ってきている。
さっそく近くのスタッフを捕まえてプリントアウトした紙を見せると端末でチェックインを手伝ってくれた。
まず用紙のバーコードを読ませる。
座席位置が自動で決まっているが、これでさらなる席の変更もできる。
特に変更がなければ搭乗券がプリントアウトされる。
そして専用のカウンターに行って機外の荷物を預けるだけである。

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バージンブルーを使うなら事前に予約してプリントアウトしていくように。

搭乗まで1時間。
すぐ近くのカフェで朝食を取ることにした。

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ビックハフナンというセットを頼んでみる。
小さいトースト2切れ、ソーセージ、ベーコン、他にもいろいろと山盛り状態でオレンジジュースがついて15Aドル。間違いなく昼食まで持ちそうなボリュームだった。

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なんとか朝食を食べきるとセキュリティーチェックへ向かう。
特に問題なくクリア。
ゲートの待合室で待つ。
待っている間に水が切れていたので600ミリのボトルを自販機で購入。
待っていて思ったのだが、バージンの女性スタッフの制服はおしゃれである。
さすがバージンの会長はセンスがいい。

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実際乗っていても機内にBGMが流れている。
音楽や映画もグループで版権持っているものからセレクトしているからセンスがいい。
ただ、噂どおりなんでも有料化されているので要注意。
あちきが乗った飛行機は、シドニー空港に着陸した。

すでにシドニーに来ているので、シティーレールのチケット購入は体験済み。
楽勝だぜ。
さっそくチケット売り場で期間限定の乗り放題パスのシドニーパスを購入。
すると予想外の答えが返ってくる。
「まずドメスティックのインフォメーションに行きなさい」
なんだ?
そこでしか買えないのだろうか?
英語がよくわかんないので言われるとおり、重いバックパックを背負って再びドメスティックまで戻る。
インフォメーションはすぐに見つかる。
シドニーパスをくださいと言ってクレジットカードを出したら、カード払いだと3パーセントのチャージがかかるらしい。

ゲ。

このパスが100Aドル超えるとは思わなかった。
支払いを済ませてシドニーパスがもらえると思ったらこう言われる。

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「このレシートを持ってシティーレールのチケット売り場に見せるのよ」
おい・・・。
なんだこの無駄なやりとりは・・・。
朝から頭に血が上り始める。
例も言わずにあちきは無言でチケット売り場に行き、レシートを見せてシドニーパスを手に入れた。
ふざけんな、シドニーパス。
改札を抜けてホームに降り立つ。
列車がすぐに来たので乗り込んだ。

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写真は、上二つがLOMO LC-A
下全部が902SHにて撮影。

オーストラリア旅記 2005 06 05 4

博物館の入り口には、チケット売り場や手荷物預かりのクロークがあります。
ギフトショップもちゃんとあります。

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あちきはチケットを見せて中に入る。
この博物館は、ちょっと他では見られない構成になっている。
動植物の展示は、もちろんのこと原住民のアポリジニの展示があります。
そして欧米人がこの大陸を発見して現在に至るまでの歴史の展示。
悲しいアポリジニ迫害の事実。
そして関心を引いたのが、落書きをアートとして見ている展示。
これを見るとメルボルンの落書きの多さがわかるような気がするが・・・。
落書きって、専用の場所があればアートとしてまとまるけど、あちこちにゲリラ的に展開されると町の美観にかかわる問題と思うのですが、どうでしょう?

そんな思いを胸に博物館を出る。
次にオーストラリア版ビリー・ザ・キットと呼ばれるネッド・ケリーが収監された刑務所に行こうと思った。
が、歩き疲れたので断念。
どうしようかと考えていると、レトロな造りの観光用トラムが走り去るのが見えた。

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メットカードも買ったのにトラムに乗っていないので、ぜひ乗ってみることにした。
道路の中央分離帯にある停車場でトラムを待つ。

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15分ほどで観光用のトラムがやってきてそれに乗り込む。
観光用のトラムは、誰が乗っても無料である。
メットカードいらないじゃん。^^

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あちきの地元の名古屋にも無料で走る路線があってもいいんじゃないかと思う。
本来のコースだとメルボルンの街を円状に回り続けるらしいのだが、2005年11月までは工事の関係で路線も変更されている。
スペンサーストリートの反対側のほうまで周り、警察署のようなところで折返し運転となる。
あちきはその終点まで乗り続け、折り返して街に戻った。

しばらくしてメルボルンセントラルという巨大なショッピングセンターが見えたので、その近くでトラムから降りることにした。
今日は日曜だったので、買い物客でごった返している。
1階にすし屋が入っていた。
フードコートにある寿司屋なのでパック寿司である。
他に何があるのかわかんないので、センター内をぐるぐる探索する。
このショッピングセンターには、ショットタワーと呼ばれるレンガつくりのタワーがある。

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何か由来があるのだろうと写真を撮っていると、赤ら顔のいかにも呑んでいるじーさんと目が合う。
やばい、絶対に来る。
そう思ったとたん、じーさんはあちき目指して近づいてきた。
じーさんは、とつぜん何かを語り始めた。
時折、タワーを指差すのでタワーの説明をしているのだろうが、英語だからよーわからんかった。
適当に相槌を打って退散した。

特に欲しいものがなく、携帯電話屋でカタログをもらって寿司屋に戻る。
日本人っぽい店員さんに日本語で話しかけると通じなかった。
まあいいか。
寿司デラックスというパック寿司を10Aドルとポッカの缶のお茶を買って店内で食べることにした。

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調理場が見えていて、若い女の子が握っていた。
会話を聞いていると中国語のようだ。
寿司も中国人が握るんだと妙に考え込む。

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食べ終わると16時を回っていた。
早くもこのショッピングセンターは閉店の準備を始めていた。
あとで知ったのだが、オージーは休みの日は買い物とか済ませちゃうと遠出をしない限りは早く家に帰るらしい。
そして家族で団欒をすることが多いそうだ。
欧米人は、家族思いである。

ショッピングセンターを出て再びトラムに乗る。

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今度は通常のタイプのトラムなのでカードを刻印機に通した。
トラムは、フリンダーストリート駅で停まった。
ヤラ川周辺で少し曇った夕日を撮る。

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これといってやることもなくなったので宿に戻った。

明日は早朝から飛行機に乗ってシドニーに戻る。
今のうちにパッキングをしようと準備を始める。
背後で部屋の鍵が開く音がしたので振り返る。
すると小柄な欧米の女の子がバックパックを持って入ってきた。
双方ぎこちない挨拶をした。
この宿、男女の相部屋ありだったな。
変に意識するのもなんだしパッキングに専念した。
明日の飛行機は、9時15分。
遅くても7時にはバスに乗って空港に向かいたい。

パッキングが終わっても、まだ19時前だったので腹ごなしに外に出ることにした。
適当にトラムに乗り込んだらフリンダーストリート駅に着いた。

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なにかないかなーと見ていたらバーガーキングにそっくりの看板のハングリーなんとかというファーストフードがあったので入ってみた。

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チーズバーガーとナゲットとコークを注文。
ひとりで食べながら店内を見渡すと、若いアベック(死語)が数組いた。
お約束の店内模様である。

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宿に戻っても食べたりなかったのか、アポロベイで買って今まで食べずにいたヌードルを食べることにした。
宿のポットにお湯は入っていたがぬるかった。
ヌードルには、なぜかグリーンピースが入っている。
ぬるいし味薄いし結論から言うと、まずい。
途中で捨ててシャワーを浴びて早めに寝た。



写真は、
1.902SH
2.902SH
3.LOMO LC-A
4.LOMO LC-A
5.LOMO LC-A
6.902SH
7.902SH
8.902SH
9.LOMO LC-A
10.LOMO LC-A
11.902SH
12.902SH

で、撮影しました。

出かけます

明日、仕事終わってから大阪で1泊して関空からシンガポールへと旅立ちます。

しばらく更新ができません。

morikens cafe の方では携帯からブログをアップする予定です。

よろしければごらんください。


オーストラリア旅記 2005 06 05 3

あなどれない動画センターを後にして徒歩でフィッツロイガーデンを目指す。
歩いて5分程度で着いてしまう。
園内に入ってからは、EOS-7を取り出した。
巨大なイチョウのような樹木の葉はすべて黄色に染まり、緑の芝を黄色の落ち葉が多い尽くしている。
これから秋、そして冬へと移り変わる。

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園内を抜けてキャプテンクックの家に着いた。
入場料3Aドル70セント。

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文句を言わずに払ってから、お宅訪問。

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当時の生活水準がわかる展示物などがある。
敷地内の庭には数多くのハーブ類が栽培されているようです。

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クックの家を後にして並木を進みフィッツロイガーデンを出た。

そのまま歩いて博物館のあるカールトンガーデンズを目指します。
南側から入ると噴水があり、その後ろに立派な建物のロイヤルエキシビジョンビルが見えてきます。

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これが博物館と思ったら違うようで、その後ろにメルボルン博物館があり西隣りにアイマックスシアターが併設されています。

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まずアイマックスシアターーに行くことにした。
上映時間が決まっているのでその時間を確かめるために先に行くことにした。

いくつか公開中で、あちき好みなのが「エイリアン・ディープ・オブ・ジ・アース」でしょう。

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ポスターを見る限り宇宙ものと思った。
時間も正午からで20分と待たなくても見ることができそうなので、チケット売り場で博物館とのコンビチケットを買う。
するとチケット以外に売店でコークとポップコーンセットの割引券がもらえた。
お腹は空いていなかったのでコークだけ買う。

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上映時間が近くなり入場が始まった。
劇場に入る手前に3Dゴーグルがあり、それを持って席に着きます。

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かなり大きな劇場ですが、意外と空いていました。
家族連れが多い。
実際にゴーグルをかぶるとこんな感じです。
このまま外で悪者と戦うか、キリンのアミノサプリのCM出れそう。
ちょっと汗臭い。

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照明が落とされてスクリーンに映像が映ります。
なんと、ウォルトディズニー製作です。
宇宙ものとおもいきや深海探査ものでした。
NASAのエンジニアが深海で探査機を使って海洋調査したりします。
さすがディズニー、全編英語ですが見ているだけでもクオリティーの高さが違います。
おまけに立体映像なのでリアリティーたっぷり。

ストーリー概要としては、木星にある氷に覆われた衛星があり、そこに探査機を送り込もうとしているようです。
ミサイルのような探査機を打ち込んで、表面の氷を熱で溶かして地下に進んでいくと地熱で凍っていない広大な水中があるという仮説で、そこに今回のような海洋探査機を送り込んで調査することを考えているようです。
水があるということは生命があり、もしかするとまだ見ぬ地球外文明が存在するのでは?、というストーリーです。
エンドロールで監督がなんとジェームズ・キャメロンでした。
すべてにおいて納得いたしました。
ゴーグルを返して博物館に向かいます。


写真は、上だけLOMO LC-A。
他は、902SHで撮影。
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