僕とアパマンとの200日戦争 | Life is beautiful 旅行と一口馬主記録

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今年に入って投資用区分マンションを購入しました。
 
マンション投資の勧誘って多いですよね。
ですので実際どうなんだろうと思い試してみました。
 
築34年の26㎡の部屋が220万円で出ていたのを150万円に値下げしてくれました。
楽街というサイトに載っていた物件です。
これだけだと安いと思いますよね。
 
安い原因はサブリース契約になっているからです。
サブリースの相手はアパマンです。
 
 
物件は熊本市内の県庁の近くにあります。
 
 
正直私なめてました。
サブリース契約を外せれると。
 
購入後サブリースの解約を希望するも当然却下。
家賃相場3万円の部屋でしたが実際のサブリース賃料は1.9万円。
彼らからしたら差額の1.1万円が毎月の儲けです。
 
契約書にはこちらからサブリースの契約はいかなる理由でも解除できない旨。
逆にアパマンからの解約は3カ月前までの通知で可能。
家賃も相場次第で減額あり得る旨。
 
なんという奴隷契約なんでしょうか。
そりゃ以前の売主さんも嫌になって安く売ってくれるわけだ。
 
購入後に入居している方が退去になると通知が。
私は退去時立ち会う旨伝えてました。
 
知らない間に退去立ち合い終わってました。
そして原状回復費用の請求書が届きました。
 
 
ふざけてます。
 
腹が立ったので家賃増額請求の通知書内容証明郵便で送り返しました。
 
そのまま平行線が続きます。
家賃保証なはずが募集出来ないからサブリース賃料は払えないというアパマン。
 
契約書を交わしてませんが契約書の中にこんな一文が。
 
私が10万円以上の工事の承諾しない場合アパマンがサブリース解約できる。
わかりやすく変えてます。
 
ですのでサブリース解約して下さいと担当に通知しました。
また内容証明で送る旨も。
 
すると担当からサブリースからの管理委託契約への変更の打診。
物件を管理する代りに家賃の5%と更新料年1.1万円をアパマンが取ります。
 
ここら辺が落としどころかなと思い承諾して管理委託契約にすることにしました。
 
部屋は現状では借り手が難しいのでリフォームすることに。
リフォーム先はアパマンの紹介業者は高いので断りました。
熊本一口馬主協会仲間のSさんに依頼。
 
以前に私の部屋のリフォームもしてくれました。
馬関係でこういったことに発展するのは良いなと思います。
 
安価で仕上げてくれました。
 
床はフロアタイルを張ってピカピカに。
 
 
クロスを前面張替え一部アクセント。
扉は傷を隠すために塗装。
 
 
エアコンは最新モデルに交換。
 
 
キッチンは扉にシートを上から張りました。
 
 
風呂場は磨き、蛇口を交換。
 
 
トイレはウォシュレット付きに。
 
 
部屋全体はこんな感じです。
 
 
他にもサッシを新調したり網戸を交換。
 
素晴らしく仕上がりました。
全部コミコミで60万円しませんでした。
 
家賃月3.4万円と諸経費で募集開始します。
おそらくこれで借りて見つかる無理のない値段設定です。
ここまで約200日かかりました。
 
この金額で借り手が見つかれば実質利回り15%になります。
苦労したかいがあります。
 
儲かる話なんて簡単にはないです。
 
不動産投資は慎重に。
もちろん相談は無料で受け賜ります。