6月17日 5月初旬に植えた在来種の玉葱「札幌黄」のつぼみが出そろった。昨年秋に収穫した玉葱のうち型がなるべく大きいのを選んで土の中で越冬させてから、1反の畑のうち最も山側に母球として50個余り植えたのが順調に育っている。つぼみの数は70くらい。つぼみがあまり大きくないのは、母球自体がSサイズとか、小さかったからだろう。先日、遠方から見学に来た方も、かわいいと、スマホで写真を撮っていった。来月には開花してぼんぼりをつくり、8~9月に結実する。山側に母球を植えたのは、近隣の畑からネギの仲間の花粉が飛んできて交雑するのを防ぐのと、たくさんの昆虫に授粉を手伝ってもらいたいからだ。