5月に大阪府守口市で開所予定の障がい者
就労継続支援A型事業所「守口誠翔園」で、
紙すき作業を主な事業内容として展開して
いきます。
紙すき(紙漉き)とは・・・。
和紙をすくこと。また、それを業とする人。
本来は木を煮て繊維分を取り出したパルプ
を水で溶いて紙にする作業のこと。
不要になった紙ごみを紙すきによって名刺
やハガキやカレンダーなどに再生します。
少し長くなりますが、こういうことです。
今、障がいや難病をお持ちの方が一般就労
の機会を得ることは大変困難な世の中です。
といって、これまで「授産所」「作業所」などと
呼ばれていた施設で働いても、一か月に
数千円から一万数千円程度の収入しか
得られません・・・。
そこで、紙すき事業を通じて、障がい者の
雇用促進や雇用機会の拡大、社会的地位や
賃金の向上に取り組んでいきたく思います。
この事業には、障がい者の雇用確保・雇用
促進以外にも以下の意義があります。
①ゴミの減量・・・資源のリサイクル
②森林資源の保護・・・地球温暖化の防止
③企業とのタイアップ・・・社会貢献活動
まず、不用品として廃棄される紙ごみ類を
無料で回収することは、企業にとっての
処分費用の削減、焼却の際に発生する
CO2が「0」といった効果が期待できます。
地球環境を考えた紙ごみ類のリサイクルと
再資源化、紙すき作業による障がい者の
就労支援、および雇用促進・社会参加、
企業・団体の社会貢献とブランディング、
地域コミュニティの活性化等をマッチング
した理想的な循環型社会の形成を目指し、
そして応援していただけるサポーターを
募っています。
そこで、私たち守口誠翔園の役割としては
①有価資源等の回収に伴う管理システム
をプラットフォームとして展開すること。
②廃棄される紙ごみ資源等を有効活用し、
紙すき事業によって再資源化すること。
③障がい者が紙すき事業を通して、職業的
自立と経済的自立を果たし、社会参画が
できるようにお手伝いをすること。
④行政や企業に積極的に働きかけ、再資源
化リサイクルを中心とした社会貢献や雇用
促進、地域コミュニティ活性化を図ること。
これらのミッションを円滑に達成するには
再生した名刺やポストカード、カレンダー
などの再生紙製品の販売利益が必要です。
まだ開業前ではありますが、先行して応援
していただきたく『誠翔園サポーターズ』
を募集することになりました。
障がい者が当たり前に働ける日本にすべく
この事業に賛同・共感していただけますと
とても嬉しく、有り難く思います。
詳細等は追って別途お伝え致しますので、
協力していただける方は、下記のフォーム
に必要事項を入力くださいますようお願い
申し上げます。
☆誠翔園サポーターズ☆
https://ssl.form-mailer.jp/fms/d84f3998496575
尚、フォームを送信いただいても購入義務
は一切発生しませんのでご安心ください。
また、この投稿をシェアして情報拡散への
ご協力をよろしくお願い致します。
一人でも多くの方のご支援がいただければ
幸いです。
誠翔園サポーターズ 事務局長 森川誠栄