俳句や川柳とはまた違う、「連歌」(れんが)を教えていただきました。




芥川賞受賞作家の高城修三先生に。





五七五を誰かが作って、また別の誰かが、その五七五を受けて七七で詠い、また誰かがその七七を受けて五七五を詠う。




そうやって、歌を連ねていくのが「連歌」というのだそうです。




明治時代中頃まで文学として存在したそうです。700年も。




でも、先生によると、正岡子規が、文学として認めてはいけないと言い、やがて詠われなくなったそうです。




今でいう、いわゆる著作権がわからなくなるという理由から。





みんなで歌を連ねてひとつの作品にしたら、これ誰の作品?ってことになるでしょ?




まっ、こんな簡単なことだけではないですが(^_^;)私がかなり脚色しているだろうから、この説明1/3くらいで聞いてね(^_^;)




だから、芭蕉は連歌を詠みながら、奥の細道を歩いたんだそうです。本当は…




俳句じゃなかったのね。



あたしたちは、嘘を教えられてきたということ?



ん~よくわかんない。





何はともあれ、連歌って面白い。




私は無理だけど(^_^;)




言葉も今の言葉でいいんだって。




放送作家の黒ちゃんから昨日、先生が七七を出されたので、続く五七五を考えて下さいとメールがきて、考えたんだけど、



五七五
「恋終わり 雨か涙か いざしらん」
って詠んで
黒ちゃんに
「いざしらんってどういう意味?」
って聞いたら
「調べたけどわかりません」との返事。





今日、先生にお会いして「いざしらんという言葉はありません」と笑われてしまった(^_^;)





いざ=さあ という意味なので、「さあ?知らん。」(そんなことは誰にもわからない)でもいいんじゃないの!?って思ったら、無理だった(^_^;)




でへへ(≧∇≦)




才能ナシ!!!!!





でもなんか、面白い。




いい勉強になりました。




森川美穂